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Senra.side




坂田がリビングから出て行くと、丁度Aちゃんが来た。
髪をびしょ濡れにしたまま




せ「ぎゃぁぁあ!何で拭いてこなかったん!?
人間は風邪ひきやすいんやからちゃんと拭かないとやろ!」




いきなり叫んでしまったからかビクッとする浦島とAちゃん。
まぁそんなのは無視してタオルで思いっきり拭く。




せ「志麻くん!ドライヤー持ってきて!」




し「えー?」


せ「酒無しにするで?」


し「それは嫌やー!!!」




ダッシュでドライヤーを取りに行った志麻くん。
そしてこっちを見ていたうらたんは何かを見たのかすぐに居なくなった。




せ「何急いでたんやろ…。」




『?』




せ「かわええな〜」




Aちゃんの頭を撫でていると、うらたんが服を持ってきた。




せ「どしたん?」




う「Aが着てる服、坂田のだろ?
肩からずり落ちてるし俺の服なら多少はマシだと思って」




バッとAちゃんが着ている服を見てみると、確かに坂田の服だった。
何アイツさり気なく自分の服着せてんの!?




う「ほら、A」




『ありがとう、ございます』


せ「ダメやー!!!」




うらたんの服を取ると2人とも吃驚した様子でセンラの方を見た。




う「何だよ!」




せ「ダメやの!うらたんのやなくてセンラの着てほしい!」




「いやいや、お前のが一番ヤバいからな?」とうらたんに言われたが、絶対にいやと拒否した。




『センラさんのは…明日…着ます…ので今は…うらたさんのを…着ます…』




う「よく言ったA。」




せ「いやや!!!今日も明日も明後日もずっとずーっと着て欲しい!!!」




う「駄々っ子かテメェは!!!!」




し「もぉー、何の騒ぎなん?…………あーね」




手にドライヤーを持って戻ってきた志麻くんは今の状況を理解したようだった。
すると、Aちゃんの耳元で何かを言っていた。




し「ほれ、言ってこい」




志麻くんに背中を押されてセンラとうらたんのもとに来たAちゃん。




『うらたさん、センラさん。喧嘩、とは何ですか?』


う、せ「「………っ!」」




上目遣い&首コテンは可愛すぎてタヒにました。

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オムレツ(プロフ) - あーありがたうございます!!まさか推しのセンラさんに命名されるなんて感動です。 (2020年9月12日 5時) (レス) id: 2c6ea49e9d (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - らんま*VIIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月23日 7時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
らんま*VII - 拾われ系いいですよね♪大好きです。更新頑張ってください! (2019年10月23日 0時) (レス) id: c05bd8e5fa (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2019年10月20日 23時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - もうほんと素晴らしいのですので更新応援してます!頑張ってください! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年8月1日 10時

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