32 ページ35
「美彩!おはよう!!」
「おはよう。エリス。」
今日は学校に行く準備をしている美彩に驚いているエリス。
「私でも準備はするわよ?」
「いつもしてないから……」
その言葉に少し傷ついた美彩。
「酷い……」
「いつも自分で用意しないやつが悪ぃんだろうが。」
中也が迎えに来た。
「あ、中也。おはよう。 」
「あぁ。それより早くしろ。姐さんが朝御飯用意してくれてる。」
紅葉が言うには「なぜ朝御飯を抜いとるのじゃ!!抜いていたら力が出ぬではないか!」と言うらしい。
「まじ?それじゃいこー!」
「中也!私が言おうとしていたことを言わないでよ。」
とエリスに注意をされた中也。
「すいません。エリス嬢。今回は許していただけませんか?」
「何か買ってきてくれたら考えなくもないわ。」
とエリスが言う。
「(´・∀・`)ヘッざまぁwww」
「おめぇ後で潰す、!」
と朝から2人は喧嘩をしている。
が紅葉の手によって止められた。
「金色夜叉。2人を止めよ。」
「「ヒィィィ。」」
「すいませんでしたァァァァァ!!」
2人でそう謝った。
「中也?
「はい。おっしゃる通りです。申し訳ございません。」
「まぁそんなことはいいんじゃ。美彩。」
「はい!」
急に呼ばれてびっくりしている美彩。
「お主はもう少し早く起きれぬか。 」
「こ"へ"ん"な"さ"い"ぃぃぃぃぃ。」
そんな会話をしていると、
「まぁまぁ紅葉君。私も悪いから美彩だけを怒らないであげてぇぇ。」
「お主もか。」
そう。鴎外が昨日仕事を休んでいいと言っていたのだが、急に書類を渡してしまったのだ。
「あのぉー。そろそろ朝御飯食べて行かないと遅刻してしまうのですがぁー」
「はよ食べてこい。2人とも。」
「「はいぃぃい!」」
そして黙々と食べた2人だった。
72人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ