検索窓
今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:7,171 hit

4戦目 ページ6

Aside

96「んじゃまずAの部屋からな〜」

96猫さんは私の手を引っ張って走る。ずっと走り続けてるけど96猫さんは一切息切れしてない。それに対し私は息切れはとうにしてて肺が痛い

『ちょっ、まっ!て、!下さいよ!』

ゼェゼェと荒い呼吸を繰り返す私を見て96猫さんは言った。

96「こんなんで息切れしてたらあとが大変やで〜?ま!訓練してれば嫌でも体力つくから安心してな〜。んで、ここがAちゃんの部屋!」

そう言われ顔をあげるとひとつの部屋があり、ドアにはAと書かれていた。その右隣の部屋には96猫。左には天月と書かれていた。

『隣の天月さん?まだ見てないですよね?』

96「あぁ、その部屋の人が訳ありなんよ。でも今はいないみたいやな。多分どっかふらついてるとは思うで。さ!とにかく部屋入ろ!」

ぐいぐいと部屋に押し込まれる。
そこには軍服と通信機、パソコンから軍用のスマホまで揃っていた。その他にも生活に必要な家電やベッドも完璧に準備してあった。

『凄いですね.....こんなに揃ってるなんて』

96「わしもここに来た時は驚いたわぁ。あ、せや通信機つけてみたら?これから頻繁に使うことになるし」

私は赤色の通信機を耳につけて服の中に線を通す。その線は腰につけた小型の通信機と繋がっていて、耳にあるボタンで話したりできるらしい。

96「お、似合うやん!んじゃぁ、次は風呂とトイレ教えとくわ」

私はまたもや96猫さんについて行く

96「ここが風呂、男女共用だから見られてくないんだったら気をつけてね。別に見られても構わないならいいけど」

『96猫さんは普段気にするんですか?』

96「ん〜。わしは最初はやっぱ気にしてたけど1度皆に見られてからは気にせぇへんくなったわ」

『へぇ〜。そういうもんなんですかね』

96「あ、でもトイレはちゃんと別れてるから安心してな〜。ってか、敬語じゃなくていいよ?同い年やし、わし敬語使われるん嫌いなんや。あと96でええで」

まぁ確かに、同い年で敬語使うのはおかしいか。と思いわかったと返す。

ガラッ

突然風呂のドアが開いてびっくりして顔をあげるとそこには首にタオルをかけた美青年がいた

96「ん?あっつっきぃやん!」

つっきぃと呼ばれた人はこちらを見て心底面倒くさそうな顔をした

?「ゲッなんでこんなとこで会うかなぁほんとついてない、、」

5戦目→←3戦目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 軍パロ , 能力パロ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2022年11月4日 20時) (レス) @page13 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
狐夜 - ファンになりました!!!無理しないように更新頑張って下さい❕ (2021年9月23日 14時) (レス) @page13 id: 38d44e20f2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:猫の隠れ場所 | 作成日時:2020年10月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。