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ヒロイン-5- ページ7

___現在





「あー、アレだねー。あのあと一回も取れなかったもんねー」


棒読みで俺は言う。捺は機嫌悪くなったみたいだ。


「あの秘密なんだよ」


「ん〜?なーいしょ!!」



そう簡単に教える分けないじゃん。教えるのは私から一回でもあれを返したときだよ?



「うっわ、ムカつく。ムカつくっ!!!!!!」


捺はボールを蹴りながら練習へ戻っていった。

「んふ〜。面白くなりそうだなぁ...」



私はルンルンで二軍の様子を見に行って捺にボトルを投げられ買いに行くことになった。








「え〜っと、あれかな」


と思って探しているものを見つめる。けど、私の背では到底どとかない。


「あの、取りましょうか?」


どうしようかな。って考えているとオレンジの髪をした子に話しかけられた。


「え、お願い出来る?届く?おチビちゃん」


と、言ったら効果音でガーンと聞こえた。


え、ウケる。←




.

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作者名:雛月 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月27日 23時

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