ヒロイン-35- ページ37
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「はいぎゅー」
「ぎゅーっ!!!」
×三回。まさかの潔子先輩にもぎゅーをした。あんね、ご飯食べ終わったあと皆壮快に出てったよ。
監督、コーチには話しておいた。
「....でも、先輩」
「ん?」
「彼氏は居たことありますよね?」
....仁花の言葉に飲んでいた水を吐き出しそうになる。てか蒸せた。
「..........無いよ」
「えぇっ!?」
思い返してみても人を好きになったのは小学生低学年までだったし....。
「俺んとこね、田舎でさ保育園の時から中学生までずーっと同じメンバーでさ、異性として見れなかったんだよね」
「......じゃあ、キスもしたことないんだ〜」
いきなり、花恋がそんなこと言いながら迫ってくる。したから股ドンみたいに。
「..........あるよ?何、してほいの?」
「〜〜〜っ!?」
耳元でそう囁けば顔を真っ赤にして離れていく花恋。百合百合は興味ない。
「ズルい」
「はいはい。ほら、持ち場に行こう?」
女子が大好きな頭ポンポンを花恋にして、音駒の方に行く。
「本っ当ズルい」
______
ぎゅーってされるの誰が良いですかね!?←
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作者名:雛月 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 23時