ヒロイン-31- ページ33
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「ん......んんん」
朝、起きて伸びをする。朝は合宿のバイトさんがしてくれるらしい。
だから...何をしよう。取り敢えず着替えよう。そう思い着替えを出す。
トイレに入りさっと着替える。だって着替えてる所なんて見られたくない。
..........とある場所に痣があるから。
「自業自得なんだよなぁ......」
感情に流され過ぎてね、ちょっと。
時計を見るとまだ5時を少し過ぎた位だった。ババアか俺は。
なんて思いながら外を散歩する。もう、夜明けも早いんだよな。
「あれっ、A?」
「本当だべ。もう足は良いの?」
雑草を指にくるくるしながら遊んでいると後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
振り返らないでも分かる。ヒナ烏くんと菅原先輩。
「おはようございます。先輩のおかげで足の痛みも大分なくなりました。早いですね」
ペコッとお辞儀をして言う。だって菅原先輩には嫌われたくな((←
「自主練だべ」
「影山、お前も自己紹介」
菅原先輩は体を捻りながら教えてく
れた。そして日向の後ろから昨日の夜もいた子が出てきた。。
ツンデレか。←
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作者名:雛月 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 23時