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ヒロイン-13- ページ15

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「主将、お昼です」


「へいへい、おーい!!昼飯食いに行くぞー!!」



なんか、対応するのが早いひとで助かった。

広場的なところに行くと大体の人は座っていた。


好きなところに座ってもいいらしいけど......。

捺の隣は花恋ちゃんと、及川さんが座ってる。


むー。捺は死んだ顔してるし。


「えっ、じゃあ、捺くんは何が好きなんですか?」

「......」


取り合えず通りすぎようとしたら捺に腕をら捕まれた。


「あっ、先輩!こっちで食べませんか!?」

「へ?ちょっと待って。捺、大丈夫...ではないか」

「オマエナンカイオレノコトミステンダヨ」


まって、可笑しくなりすぎで片言になってる。どうしようか...。

あ、


「あのサーブの秘密教えるから今だけ我慢して」

「...夜は絶対こっち来いよ」

「分かってるって」



何とか説得してヒナ烏くんの元へ行く。わお、捺から結構遠いじゃん。



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作者名:雛月 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月27日 23時

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