東方幻想記録物語、テンプレート【呉月華漣】

【名前】
　呉月　華漣（くれつき　かれん）

【性別】
　女

【年齢】
　16歳

【二つ名】
　天真爛漫で天然な破壊神

【性格】
　呉月和華の双子の妹。明るく活発、溌溂としていてコミュ力が高い。人付き合いは浅く広くで、お手本のような陽キャだが時々毒舌で少々サイコ。勉強は特定の教科を除いてあまり好きではない。好きなものにはとことん熱中して類稀なる実力を発揮するのに、興味のないものは全く出来ない典型的なYDK。
　天然ボケでアホの子っぽい行動も多く、大抵の人間に馬鹿だと思われているが、実は非常に頭が良い（だからといって演技しているという訳でもなく、頭が良いのに何故か行動がアホに見える不憫な子）。特に瞬間的な頭の回転の速さや予測に長けているので、時々鋭い事を言って周囲を驚かせ、それに対して不服そうに反論するのがいつものパターンである。しかし勉強は嫌いだったため外の世界ではただの馬鹿だったり。ちなみに、第六感や霊感のような超自然的な感覚は皆無。
　注意力散漫でじっとしていられず、つい喋りすぎる性質を持つ。よく言えば元気いっぱい、悪く言うと落ち着きがない。勉強ができなかったのも大体このせい。その代わり自分の好きな事、熱中している事には何時間でも集中して、傑出した実力を見せるのでプラマイゼロである（勉強で言うと、理科と数学は好きだから天才的＆家でも熱心に勉強するのに、英語と社会は嫌いだから万年0点＆授業中私語だらけで拳骨を食らう）。
　省エネ主義者の姉とは全く正反対の性格のようにも見えるが、傑出した才能があるのに活用しない、妙に達観しているなどの部分は似通っている。
　姉との関係は非常に良好。別れていた数年間で色々あったため姉への執着が恐ろしい事になっており、人に対してあまり深入りしない性分だが姉に対しては異常なまでの執着を見せている。

【容姿】YSDメーカーさんお借りしました！

　小柄で痩せ型、胸も控えめ。顔立ちは比較的整っている方で、どちらかといえば可愛らしい雰囲気の顔。
　姉と同じ若草色のミディアムヘアをサイドハーフアップにしていて、瞳の色も姉と同じ空色。双子というだけあって顔立ちもそっくりなのだが、姉に比べて化粧をきちんとしているので容姿の綺麗さは少し上回っている。笑顔の可愛らしさに定評があり、向日葵が咲いたように無邪気に笑う。
　服装は青系のセーラー服の上にベージュのカーディガン、太腿の真ん中辺りまでの丈のミニスカート、黒いニーハイにローファー。

【能力】
　ありとあらゆるものを削除する程度の能力
　念じるだけで、如何なる存在であっても塵すら残さず削除する破壊の力。範囲を区切って一部だけ破壊する事もでき、単に壊す一辺倒の能力とは言い難い。集中力が高まると、縁を切り定めを切り業を切り……と非物質も削除できるようになるが、注意力散漫な彼女なので望むべくもない。
　姉である和華の力が変換(convert)キーだとすれば、彼女の力は削除(delete)キーと言えるだろう。

【戦闘方法】
　特に武芸に長けている訳では無く、手に馴染んだ武器は殆ど無い。強いて言えば薙刀にロマンを感じるらしく、和華に作ってもらった薙刀を振り回して戦う。加えて卓越した洞察力と先読みによって相手の行動を予測し、能力によって先回りして行動を妨害するというクレバーな立ち回りが得意。

【好きなもの】
　平和、和華、お洒落、パズル

【嫌いなもの】
　勉強（特に英語と社会）、暴力

【特技】
　突発的な出来事の対処、予測、論理的思考、失くし物

【苦手】
　超自然的な感覚

【過去】
　家族構成は父・漣杜、母・杜和、双子の姉・和華、華漣の四人。
　数年前に両親が離婚し、父に引き取られた為、母に引き取られた和華とは離れ離れになった。その後和華とは音信不通。
　父は高収入で社会的地位は高かったものの人間性が終わっており、華漣を放ったらかしにしたまま夜遊びに行ったり、憂さ晴らしに華漣を虐待したりした。学校ではスクールカーストの上位に居たが、友人がスクールカースト下位のクラスメイトを虐めるのに巻き込まれるなど受難も多く、心身共にボロボロだった。両親が離婚さえしなければ……と思う回数は数知れず、生き別れになった姉への憧憬は深まっていくばかり。
　そんな中持ちかけられた幻想入りの話に、藁にもすがる思いで乗った。

【セリフ系】
　一人称は「私」、二人称は「あなた」。
「はじめまして！私は呉月華漣と言います、どうぞよろしく！」
「やっぱ暴力は駄目だよ。平和が一番！」
「見て見て、あそこの木めっちゃ登り甲斐ありそうじゃない！？あるよね！私登ってくるわ！」
「やだやだー、勉強やりたくなーい。なんで、って……そりゃ、面白くないからに決まってるでしょ。勉強するくらいなら論理パズル100問解く方が絶対面白いし楽しいよ」
「それってさ、〇〇って事じゃないの？……え、何。私が発言したのがそんなに意外？酷い、私だって勉強が嫌いなだけで馬鹿な訳じゃないのに！」

【その他】
　イメージCV：古賀葵さん
　種族：人間
　危険度：低
　人間友好度：極高
　主な活動場所：如何なる場所でも

【関係】
・呉月和華
　和華⇄華漣
　双子の姉。上記の通り、めちゃくちゃ執着している。とは言えヤンデレであるとか百合であるとかは無く、どちらかと言うと友人兼セコム（関係ないが作者はなぜセコム限定でアルソックではないのかが疑問でならない）。悪い虫は排除しますが何か？と言う感じ。そこを抜くと普通に仲良し姉妹であり、お互いの弱点をカバーしつつ似た者同士で以心伝心という非の打ち所がないバディ。
「ねぇ和華、その危機察知能力ってやっぱ直感なの？直感なのかぁ……。いやね、私も真似できるかなーとちょっと思ったんだけど、直感なら無理だわ。うん」

・八夜永都さん
　永都⇄華漣さん
　パズル友兼ドジっ子・アホの子仲間。永都から暇潰しに弾幕勝負を挑まれた事がきっかけで交流が生まれた。華漣は意外にもゲーマーであり、永都がスプラトゥーンの世界から幻想入りしたと聞き、地下世界の実態などについて質問攻めした事がある。黒めの裏話を聞いて戦慄したらしい。
「やほっ、今日もパズルってるかい永都！今日はちょいと相談があってぇ……オクトのこのステージのノーダメチャレンジしてるんだけどコツとかない？裏ルートとかさぁ」

【作者】
　さっき