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こちらの企画に参加させて頂きました。


世界観が素敵すぎるんですゃ…。
色の変わる紅茶で有名な"マロウブルー"で参加しましたが、マロウブルーってどんな味なんでしょうか…気になります。
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【名前】ウィリアム・カーラー
愛称は『ウィル』、“自由”の意。

【偽名】マロウブルー


【年齢】17歳


【性別】男


【役職】Peco
主にスリや盗みをしている。
狙うのは貴金属やアクセサリーが多い。


【身長/体重】165cm/53kg


【容姿】こちらから制作



線の細い褐色の体躯に、目の覚めるような青色の瞳が特徴的。目をきゅっと細める笑顔がデフォルトなので優しげに、しかしどことなく不気味で腹が読めない様に感じるが、実のところは"目力が強く、真顔でいると怖がられる"という理由からの事。

身長は165cmと小さく、華奢な体型も相まって見た目だけは深窓の美少年。
目につく場所には傷一つない玉のような褐色肌、さっと纏められた少し長い青みがかった黒髪も、彼を"よく教育された出来の良い人間"のように見せる要因の一つだが、肌を彩るアクセサリーの殆どは盗品である。
肌の色から有色人種だとわかるとあからさまに差別されるので外に出るときは目深くフードを被って隅っこを歩いている。


(自分でも描きました…目の色は多分こっちの方が近いイメージです)


【性格】
丁寧な口調で適度にジョークも言い、表情はいつもにこやかと、徹底的に"完璧で魅力的な人間"になろうと必死になっている。
大体の行動理念は誰かに受け入れてほしいという一つの欲望を叶えるためであり、そんな人が今まで居なかったので本人に自覚は無いが実は他人に依存しやすい。
澄ました表情から勘違いされやすいが、大人しげな見た目からは想像できない程内心反骨精神マシマシで横暴。心の声は常に荒ぶっている。

つまり圧倒的に諦めが悪いし我慢が苦手。 
誰かに縛られるのも抑えられるのも嫌いなのに有色人種というだけで制限される事に憤りを感じており、結果『ある程度なら暴力も辞さないマン』に進化した。
普段からにこにこしていた人が急に人が変わった様に右ストレートを繰り出すさまはまるで二重人格だが、ストレスが溜まってきた際には攻撃的な言動が見え隠れするので、慣れてくると行動が読みやすい。


【本職】学生
スクールカーストは割と高く友人も多いが、理不尽な嫌がらせにあうことも多い。
先生から差別を受けた時も誰も庇ってくれないので、結局は学校での友人関係なんて上っ面だけだと思っている。


【主に使う武器】ナイフ
行うのは主に窃盗などの軽犯罪なので精々追われて地元警察だと仮定し、あまり音が出にくい近接向けの武器をマントの中に仕込んでいる。
(というのは建前で褐色少年がゴツいナイフ持ってんの萌えない?私は好き。)
ナイフと言っても柄で殴ったり、脅迫、護身用と本人は言っているが、人を斬りつけて流血沙汰になったことはある。


【サンプルボイス】
一人称/僕
二人称/貴方
基本的には丁寧な敬語口調。苛立つと無自覚を装って煽るが、猫被りなのであざとい台詞を吐くこともある。

「Pecoのマロウブルーと申します。ふふ、呼び方ですか?自由に呼んでくれて構いませんよ。…あなたとは、なんでか仲良くなれそうな気がするんです。よろしくお願いしますね!」

「へぇ…?悲しいですね…僕がそんな野蛮な事をする人間に見えますか?…いえ、でも疑われた僕が悪いんですよね…ごめんなさい…」

「そんな!我慢なんてしてませんよ!
こんなにも良くしてもらって、友人にも恵まれているんです。…あとは両親のクソッタレと差別する人間が全員消えてくれたら……いえ、何でもないです。」

「…何か言いたいことでも?僕が貴方より上にいるのが、そんなに不満なんですか?貴方の仰るとおり、僕は貴方より遥かに劣っているはずなんですけど…何故でしょう、とっても不思議ですね。」

「いくら頑張っても全て無駄になるんです。疲れてしまっても仕方ないでしょう?
……なんちゃって、…すみません、ジョークを言うのが下手なんです。」


「ふふ、夜とはいえ街中を堂々と歩ける日が来るなんて思ってもいませんでした!
…もっともっと力を持って、マント無しでも歩ける世の中が来るのが楽しみです…!」


【過去】
父母ともに白人の敬虔なキリスト教徒であり、ごく普通の民家出身。どちらかに血が混じっていたらしく、ウィリアムは褐色肌で生まれてしまったが。
肌の色から差別されるのを嫌い、完璧な人になれば差別されないのではと幼い頃から努力を続ける。完璧な人柄の、誰にだって優しい聖人のような人。そんな人になれば、皆側にいてくれると思っていた。

だから普段から敬語で話して本音を覆い隠していたが、それでも向けられる差別の目に精神を摩耗させていく。
自己中心的(他人を思いやる余裕がない)にも感じる性格はここで育ち、更に家の外ではまるでウィリアムなんていないもののように扱う両親にも絶望し、誰かの手料理を食べるのが苦になってしまった。
結果栄養不足から身長はいつまで経っても伸びず、細身の体型に成長を遂げる。
着飾って少しでもマシにみせたり、食べ物を買うための生活資金としてスリや盗みを始めたが、小柄で他人からの視線に敏感なウィリアムにとってまさに天職だった。

敬語や笑顔で武装しても本当の自分は、もっと嫌なやつだと知っている。
それでも、ただ人に受け入れてほしいと願うのはそれ程までに悪なのだろうか。


【その他】
·スリに関して罪悪感は抱いていません。
そもそも貴金属等の高価な装飾品を持っているのは貴族などの裕福層であり、その殆どが差別偏見の台頭屋だと理解しているからです。
彼自身、盗みがきっかけで他人がどうなろうと気にしてる余裕も気にする優しさも持ち合わせていません。

·努力の人なので成績は優秀ですが、地頭は割と悪いほうです。頭良さそうな話し方と顔面しておいて、咄嗟の判断は暴力に頼ってしまうくらいにはポンコツだと思って下さい。 

·内心横暴敬語褐色華奢少年と、フェチを全て詰め込みました。良い人ではないです。
が、反骨心が高く反応が楽しい奴なので、よろしくお願いします。



【関係】募集中です…!
是非とも気楽に話しかけてください!

レイラ・ダグラス/李代様/『ラプサン⇔マロウ』
腹の底の読めない人だが自分の心をさらけ出しても良いと思える程には信頼しているし、隣に居て安心できる。
愛玩動物に対するような愛情だが確かに愛されており、裏社会について色々と教えてもらった人でもある。肉体関係有り。
求められる事に抵抗は無く、むしろ回数を重ねるたびに依存心も高まり喜びを感じていたが、結局は掌で転がされているのではと複雑な気持ちを抱く。しかし訝しみながらも折角得た愛は絶対に失いたくないので、いついかなる時も猫を被っている。
レイラの持つ"魅せる技術"については素直に尊敬しており、現在は技術だけでも見て盗ませてもらおうと画策中。確かに成長しているが、手段は観察一択なので進捗は…察してほしい。


ジュード・テイラー/悠様『ルイボス⇔マロウブルー』
初めは物をズバッと言うジュードが苦手で嫌々話していたが関わっていく内に愛着が湧いてしまい、仲良くしたいのにつまらない強がりから実際に話すと塩対応になってしまう…とかなり一方的に拗らせている。
下手なツンデレの様な対応だが普通に大好きなので積極的に挨拶に行くし、話す時はニコニコ笑顔(内容はお察し)。
最初の(今よりか多少は)素直な頃に敬語を使わないでと無理矢理タメ口にさせたので、上司の中で自分だけにきいてくれるタメ口に最近になって独占欲の様ななんとも言えない気持ちが渦巻いてきている。
一度、自覚の有無ごちゃまぜで与えていた愛や気持ちを受け取るのを申し訳なく思って遠慮したジュードにブチギレたことはあるが、それはそれ。ふとしたときに見せる表情が柔らかかったり、日常でじわじわと縮まる距離が嬉しくてたまらない。


アイリー・スミス/れある様『ダージリン⇔マロウ』
THE悪友。皮肉の応酬…というか煽り合いが彼らのコミュニケーションであり、親密である証明みたいなところがある。
傍から見ると恐ろしく仲が悪いように見えるが、わざわざからかうために話しかけたりする等仲良しなのかそうでないのか、判断を迷わせる様な関係性。
ウィリアムも彼女の煽りを前にした途端素直に感情をむき出しにし、いつもの澄ました笑顔から見たことないほど悪い顔で笑ったり、大げさに心配した顔を見せたりなど表情が豊かになる。
互いにストレス発散をしているのか、単に気が合わないのかと憶測が憶測を呼んでいるが、実際は"事実は喧嘩するほど仲が良い"というやつである。
しかし普通に反りが合わなくてムカつくという理由もある。




【派生作品】
使用の際、連絡はしなくても良いです。
ちょっとした友情演出にでも。派生作品大好き勢なので、誰かが作られたら速攻でお気に入りさせて頂きたい所存です…!


【作者名】クローンN

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作者名:クローンN | 作成日時:2020年7月20日 7時

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