【鬼灯の冷徹】神獣と鬼神が色々な壁ドンをするそうですよ(笑)【一部おふざけ注意】

6種類の結果パターン

今日の壁ドンは？ - 2024年5月8日

【白澤で蝉ドン】





「……うーん、思ったより普通だなー」


「何その微妙な反応！ていうかやらせたの君だろ！」


不満の言葉を１つ漏らせば、目の前に居る私の上司は両手両足をプルプルと震えさせながら怒鳴った。


私の上司である白豚さんは今、私を壁際に追いこみ、両手両足を壁につけて逃げれないようにしている。

俗に言う蝉ドンというやつだ。

何故、そんな気持ち悪い行為をしているのかって？

簡単に言えば、罰ゲームである。

先程、暇潰しに負けた方は勝った方の言う事をきくという罰ゲームつきでUNOをやった結果、見事に私の圧勝。

神獣をどうこうできるチケットを手に入れたのだ。


「って、いうかっ…！神獣である僕に何でもいうこと聞かせられるのにっ…よりによって蝉ドン…！！？ありえないっっ…！」


よほど体勢がキツいのか、途切れ途切れに言う白澤さん。

額には汗が垂れている。


「いやぁ、白澤さんの辛そうな表情をじぃっくり見たかったので…いい眺めですよー。はい、あと５分ー」

「あと５分もこの状態！？もう無理！！もう限界！！」

涙目で叫ぶ白澤さん。

蝉ドンって、そんなにキツいのか…。


私はフッと笑って白澤さんに優しく言う。





「あと５分耐えきれなかったら腕立て伏せ500回な」





YOUの鬼！！！とか言われましたが、私は神の遣いですよ。どうしました、アルツハイマーですか。




「…YOU、鬼灯と血でも繋がってんじゃねぇの…」


「はい、喋ってる暇があるならさっさとやる！あと468回！」


「絶対、コイツ神の遣いじゃないだろ…」






結局、白澤さんは残り３分で断念しました。乙です。




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【白澤で蝉ドンでした！】

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