【おそ松さん】家に帰ると、六つ子が出迎えてくれるようです..！

5種類の結果パターン

今日出迎えてくれるのは？ - 2024年5月5日

今日は、おそ松に出迎えてもられるようです。


--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------


「疲れたぁーー。」

残業も終わり、せっせと会社を出る。

「怒られちゃうな、こりゃ。」

一応、LINEを送っておこう。

"残業が多くて、帰るの遅くなった(汗)今から帰るから、待ってて！"


私の彼氏は、付き合ってもぐーたらニート生活を続けてる。今日は、早く帰る予定だったからデートするはずだったけど予想外の展開で..

(どうしよう、おそ松に絶対怒られるよね。帰ったら、すぐに松野家に..いやこのまま向かおうか。)


すると、すぐに返信がきて

"早く帰ってこい、バーカ！！！"

と、お怒りモード。


(ひぇぇ..)

出来るだけ、早足で家に帰る。会社から家までは、そんなに遠くないので、そういう点では楽だ。


アパートの階段を一生懸命上り、息が上がりながらもただひたすら走る。

「やっとついた..。」

鍵を探していると、ガチャとドアが開いた。


(えっ、おそ松きてんの？！)


中から、ムスッとしたおそ松が出てきて


「..おかえり、おせーんだけど。」

と、ご覧の通りお怒りモード。

「ごめんね、残業が終わんなく..」

最後まで言わずに、おそ松が私の手を引く。

そして、おそ松の胸に飛び込んだ。



「超心配したんだけど..連絡くらい入れろよな。」



いつもより低い声が耳元に響いてビクッとした。


「ごめんね。」



「今日は、とことん甘えるから。責任とれよ？」



「分かったよ。とりますよーだ。」


クスクス笑ってると、おそ松の手が腰に回ってきてきつく抱き締めた。


私はそっと、抱きしめ返した。


「疲れてるんだから、ちょっとくらい手加減してよね。」


「はいはい、そーですねー。」


すっと、元に戻すと靴を脱いでリビングへ向かった。


しかし、


「え、何でくっついてんの？」


「だからー、甘えるっていったじゃーん。」


私の腰にまとわりついてくる、おそ松。


「でもー！」

「ったく、俺が何時間待ったと思うんだよ？3時間だよ？！家にいても、弟達にうるせぇって言われるからこっちに来たら誰もいないから寂しいし！..お兄ちゃん、心配だったよぉ。」

子犬のような眼差しでこちらを見てくる。

かわいいな、おい！？

「わかった、わかったよ！好きにしなよ、言っておくけど明日も仕事だからね？！」



つくづく彼氏に甘いなと、思う私であった。





「今日は、寝かせねぇかんな！！！」





「いや、明日仕事だから！！！」

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