【鬼滅の刃】堂々と朝帰りしておはようって言ってみた【日替わり】

7種類の結果パターン

今日の御相手は＿＿ - 2024年5月9日

今日の御相手は煉獄杏寿郎さんです。

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突然だが私は今玄関の前で立ち尽くしていた。今は早朝。朝日は登ったがまだまだ肌寒いそんな時間。そんな早朝に何故私が玄関の前に突っ立っているか話そう。私は昨日から蝶屋敷にお邪魔していた。しのぶさんや炭治郎くん達と楽しい一日を過ごした。

が、私は昨日出掛ける事を恋仲である煉獄さんに言わず出てしまったのだ。煉獄さんはその時任務で出ていたから置き手紙でも置いておくべきだったんだと思う。でもそこまで頭が回らなかった。

悪い事をした自覚はある。ただここにずっと居ても進まない。それに煉獄さんの事だ。笑って許してくれるだろう。私は軽くなった心と共に扉を開けた。

『わっ、』

開けて1番に目に入ってきたのは腕を組み仁王立ちをする煉獄さん。だがまあ何となくいるだろうなって事は分かっていたので私はいつも通り口を開いた。

『煉獄さんおはよう。昨日は何も言わずごめんな「こんな時間まで何していた？」

体がピシッと固まった。私を酷く静かに見つめるこの目は本当に煉獄さんなのだろうか。声は低く、いつも見開いている目も今はすっと細められている。

『あ、しのぶさんの所にお邪魔してて､､､言うの忘れてごめんなさい。』

いつもと違う煉獄さんに恐怖を覚え、私が素直に頭を下げるとしばらくの沈黙が流れた後元気な声が聞こえた。

「うむ！今度から気をつけるように！」

煉獄さんはそう言うと私の腕を引っ張り歩き出した。良かったいつもの煉獄さんだ。食べもののいい匂いがする。きっと今から朝食をとるのだろうずんずん進む足に私は安心して大人しくついて行く。

あれ､､､

『煉獄さん、こっち寝室ですよ？』

朝食をとるなら逆方向じゃ､､､？私の問いを聞くと煉獄さんはいつもの爽やかな声で言う。

「よもや！何を言っているんだ君は！俺は許すとは言っていないだろう。」

『え、』

サーっと血の気が引いた。これまずい気がする。逃げようにも強く掴まれていてビクともしない。必死に抜け出そうともがく私を煉獄さんはさっきのように目を細め見つめる。そしてゆっくりと口を開いた。

「おいで、YOU。」

熱のこもった声と共に寝室へとまた強く腕をひかれた。


その後の私は朝食どころか夕食まで寝室から出れなかったしもう二度と報告を忘れないようにしようと心に誓った。


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煉獄「評価よろしく頼む！」

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南西 - この方角に福があるはずです

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