熱中症、ねっちゅーしよう【あんスタ】

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「熱中症ってゆっくり言って？」

『ねっちゅーしょう？』

「お望みのままに♪」

*.+__暑い夏にぴったりな口実に貴方は騙し騙される

＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊

【騙す人達】
✓瀬名泉
✓月永レオ
✓遊木真
✓鳴上嵐
✓氷鷹北斗

*リクエスト
✓姫宮桃李
✓高峯翠
✓天祥院英智
✓逆先夏目
✓南雲鉄虎
✓朔間凛月
✓衣更真緒
✓大神晃牙
✓蓮巳敬人
✓紫之創
✓佐賀美陣
✓椚章巨
✓青葉つむぎ
✓三毛縞斑

【騙される人達】
✓朱桜司
✓明星スバル
✓日々樹渉
✓朔間凛月
✓伏見弓弦

*リクエスト
✓仙人忍
✓守沢千秋
✓朔間零
✓羽風薫
✓仁兎なずな

【特別Ver.】
✓瀬名泉「？？？」

※特別Ver.は熱中症関係ありません※

リクエストが溜まっちゃったので続編？行きたいと思います！リンク貼るので暫く時間ください！！

27種類の結果パターン

『今日は騙す側？それとも騙される側？』 - 2024年5月2日

今日は気まぐれにゃんこに『騙されます』

＊・＊・＊・＊・＊・＊

瀬名「あぁ、もうチョ～うざぁい！！！」

今、私の隣で怒鳴り声をあげているのはKnightsの
瀬名泉さん。
何故怒鳴り声をあげているか……それは

仁兎「泉ちんが調子のってるから押し付けられたんらろ！？」

そう。瀬名さんがゆうくん、もとい遊木真くんを
追い掛け回した上に調子に乗ってゆうくんに
抱きついた……そこまではいいのだ

たまたま近くにいた忍くんが持ってた花瓶がゆうくん達とぶつかった反動で割れてしまい、
ゆうくんと忍くんが怪我してしまった

そのお陰でテニス部は校庭の雑草抜きと言う雑用を
押し付けられている
それは勿論、マネージャーの私も例外ではない

『うぅ……あっつい…』

桃李「ホントだよ～……はぁ、もう疲れたぁ！！」

瀬名「YOU、こっち手伝って！」

『はーいっ！』

瀬名さんがいる方に小走りで向かう
木陰で少し涼しい場所に瀬名さんはいた

瀬名「こっちのが涼しくて楽でしょぉ？」

『はい。涼しいです』

立派に立っている木を見上げ呟く

瀬名「ここなら熱中症の心配も……熱中症…？」

『瀬名さん？どうしました？』

急に黙り込み下を向いた瀬名さん
具合悪くなった…！？

『だ、大丈夫ですか！？えと、えと……』

私が焦っていると急に顔を上げた瀬名さん。
あ、その顔はなにか企んでる顔だ

瀬名「ねぇYOU、熱中症ってゆっくり言ってみて」

ゆっくりを強調して言った先輩……なんで？

『えと……ねっちゅーしょう…？』

言い終わると同時に唇に触れた柔らかいナニカ。
そーゆー経験が疎い私でもすぐにわかった
……これは瀬名さんの唇だ

瀬名「……甘っ」

自分の唇をペロリ、と舐める瀬名さん

『な、なに……を…』

瀬名「あんた、リップ使ってるんだねぇ

ストロベリー、でしょぉ？((ﾆｺｯ」

『っ、』

あの一瞬で味まで……
顔に熱が集まる感覚がする

瀬名「気付いてないんだぁ
もっかい熱中症って言ってみ？」

『ね…ねっ、ちゅー、しょう？』

瀬名「しょうの所もっとゆっくり」

『ねっ、ちゅー…しよう……ちゅーしよう…？』

瀬名「ご名答♪」

ﾁｭｯ

また、私と瀬名さんの唇が触れる

『あ、あぁ、あのっ…！？////』

瀬名「あと、俺の事は泉って呼びなよねぇ？」

そう言ってその場を去った泉さんの耳はうっすら

赤く染まっていた

泉「キュン、て来たなら評価とコメントしてきなよぉ？」