「アイ」をください

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キミは、誰かに愛されている？

愛されている人も、いない人も、今で満足しているの？

本当は『みんな』に愛されたいとか思ってるんじゃない？

そんなキミにはこの場所がお似合いよ。

『みんなに愛される世界』

キーワード順

アロハ
↓
ゴーグル
↓
ライダー
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マスク
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アーミー
↓
タレサン(準備中)
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ヘッドホン男主(準備中)
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ブロウ(準備中)
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ナイトビジョン(準備中)
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ニットキャップ男主(準備中)

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※新しいキャラクターのリクエストは受け付けます。しかし、キーワードは付与されません。

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月1日

「は～？何でこんなとこ来なきゃいけないわけ～？リア充ばっかりでうざいんですけど～」
嫌そうに入ってきたのは、マスクをつけた陰キャっぽい彼。
別に、ここにいる人みんなリア充じゃないんだけど。
実際、ワタシは何も楽しくない。
まぁ、そりゃそうだよね。
誰も『ワタシ』を好んで選んでくれないんだから。
でも、タイミングが悪かったらしい。
ワタシしか選べなかった彼は、ワタシとは少し遠い位置に座る。
最初から軽蔑するだなんて、失礼なイカだなぁ…。
お話しするにも少し遠かったので、ワタシは彼の近くに移動しようとする。
しかし、その前に
「く、来るなよ～！べ、別に緊張してないから～！」
とワタシから遠ざかる。
ワタシはその意思を受け入れ、
「分かりました～、お飲み物はどうされますか～？」
そう優しく尋ねる。
「ん～、そっちのおすすめで」
とワタシに合わせる意思を見せてくれた。
なんとなく、このイカはワタシを見てくれる気がした。
「すみません、シャンパンをください」
そう近くのボーイに頼み、ワタシは会話へと進む。
「お客様、お好きなものとかありますか？趣味とか…」
そう尋ねると、お客さんはカバンから
「俺はゲームかな～」
と言って取り出したゲーム機を見せながら言った。
その後は彼の趣味の話を相槌を打ちながら、ただ笑顔で聞いていた。
そんな風にしていれば自然と距離も近づき、肩を並べられるくらいの近さでもしゃべれるようになった。
ワタシの興味がありそうなゲームをたくさん紹介してくれる彼に、ワタシは少し恋心でも抱いていたのかもしれない。
「少し、お手洗いに行ってきますね」
装いを少し手入れするためにもそう言って、席を外した。
たった一時間過ごしただけなのに、ワタシはもう彼にひかれていた。
装いを直し、お客様がいるテーブルのほうに戻ると、彼は電話をしていた。
「ちょっとリアルのギャルゲーやってる気分で遊んでやっただけだし～」
その言葉を聞いて、ワタシは素晴らしいと思った！
彼の電話が終わったら
「お待たせしてすみません」
と謝罪し席につく。
何も気に留めなず話をする彼のひざ元にワタシは『白いゼラニウム』を添えた。
「ん？何この花～？」
そう言って彼は膝に乗せた花を手に持ちくるくると回す。
「素敵なお花でしょう？」
そう笑顔で彼に問いかけると、
「そうだな～。お前みたいに全部受け止めてくれる奴、嫌いじゃないわ～」
と言ってワタシに口づけをした。
キャラクター:マスクキーワード:e