日替わりとは言えないダークな短編小説(男国主)です
という訳で、今いるのは
アメリカ
イギリス×2
スペイン
イタリア
フランス
日本
そのうち増えていきますのでよろしくお願いします\^o^/
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すみません、助けてあげられなくて by日本 - 2024年5月2日
今日は…
アメリカとの暗いお話
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ねぇ、君、いつまで粘るつもりなんだい?」
ジャケット姿の男が冷酷に、且つ物憂げに問いかけてくる
彼の後ろには、風にたなびく巨大な星条旗
「………、」
後ろ手に縛られ跪かされた俺は、それに対して答える事なく俯いた
(戦え! 全ては我等の自由の為に!)
今でもあの叫びが耳元で甦る
声高らかに叫んで神に祈り、国に誓い、皆で自由を求めて立ち上がった国民たち
愛する者を守ろうと、敵の圧倒的な戦力に立ち向かった勇敢な国民たち
彼らは皆、無惨にも死んでいった
(……どうして、)
どうして、彼らが死ななくてはならなかったのだろう
どうして、周りの皆が倒れていくのだろう
どうして、俺たちは戦っていたのだろう
今さらどうしようもないその疑問は浮かんでは消えるを繰り返す
目に映るのは、何人もの血で染まった自分の服
「−−降参、するんだろう?」
上から降ってきた言葉に息を飲み込んだ
顔を上げると、さっきまで冷たさだけを湛えていた彼の青い目は、どこかに懇願の光を被っている
ゆらゆらと綺麗な青がゆれる
「もう、君達は戦えないよ」
資源も食糧も尽きた俺たちに、手を下すのは簡単だと最後のカードをちらつかせる
今この場で俺を殺してしまってもいいのに、
彼がそれをしないのは残酷になりきれていないから
カチャ、と額に鉄の塊が当てられる
「−−降参するかい?」
その冷たい感触に笑って吐き捨てた
「……くそったれ、」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
突発的に書いちゃった((
アメリカに「くそったれ」と言いたかっただけなんです()
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蓮巳敬人 - イギリス。我が命に変えても守る (2020年6月11日 8時) (レス) id: 3f82af5e66 (このIDを非表示/違反報告)
英領海賊ソルねこ - あ〜あ、アーサーのことは私が守る! (2016年1月26日 20時) (レス) id: 502f870a04 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーた - サナさん» フ「そりゃあ、お兄さんは愛の国だからね!」 ありがとうございます、リクエストの件については注意書きをご覧くださいね (2015年6月24日 10時) (レス) id: 90520e1af6 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - え、フランス優しい。あ、スイスお願いします。 (2015年6月23日 22時) (レス) id: 9e85d4599e (このIDを非表示/違反報告)
ぱーた - 親分&大英帝国が好きな人さん» ス「…その甘さが命取りになるで、お前」 おおお、それは素晴らしいアイディアですね!検討させていただきます\^o^/ (2015年6月20日 7時) (レス) id: 90520e1af6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱーた | 作成日時:2015年3月20日 12時