…君は逃がさないよ（ハイキュー日替わり）

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「「…逃げれるもんなら逃げてみろよ」」

ハイキューの彼らに別れよう、と言った時の彼らの反応です。
(別れよう、とは直接言わない話もあります)

※ ヤンデレ有り
特に菅原さんと二口さん、松川さんはもろ病んでます

今いるキャラ

・及川徹
・月島蛍
・黒尾鉄朗
・赤葦京治
・影山飛雄
・菅原孝支
・国見英
・孤爪研磨
・澤村大地
・二口堅治
・西谷夕
・田中龍之介
・岩泉一
・灰羽リエーフ
・夜久衛輔
・木兎光太郎
・花巻貴大
・山口忠
・松川一静

ー

作成中

・東峰旭
・木葉秋紀
・日向翔陽
・茂庭要
・金田一勇太郎
・牛島若利
・天童覚
・白布賢二郎
・京谷賢太郎

一旦ここでリクエスト締め切ります。お待たせしてしまい申し訳ありません。思いついたキャラから書いていくので完成が前後します

たくさんのコメントをいただき、全員に返すことができませんが、ひとつひとつをとても楽しく読ませていただいております。

よかったらこちらもどうぞ↓

その身長差埋めてあげる【月島蛍】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/catcatcat01/

糖分補給所(ハイキュー短編集)
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/catcatcat02/

19種類の結果パターン

占いの結果 - 2024年5月13日

菅原孝支

「……別れる？」

『っ……はい………』

帰り道、私は彼氏である孝支に別れを告げた。

彼は普段とても優しい。

周りのことがよく見えていて、友達も多い。

彼の爽やかな笑顔は皆を魅了する。

…だけど、時々彼からはとてつもない狂気を感じる。

他の男子と喋ってる時、孝支と話してる時に別の男子の話題を出した時。

彼からとてつもない殺気を感じた。

そんな孝支に恐怖を感じ、別れを決意した。

「……そっか。残念だよ」

彼は苦笑しながらそう言った。

『…うん、今までありがとう。』

これで終わり、そう思った。

「残念だよ。……教えてあげなくちゃね。」

『……え？…何か言っ…………っっあ！？………孝…支……？』

突然、背中に電流が通ったような痺れる鋭い痛みを感じた。

意識が飛んで行く。

薄れゆく意識の中で孝支がスタンガンを持っているのが見えた。

「……教えてあげなくちゃ。君は俺から逃げられないってことを。無理矢理にでも…ね。」

ーーーーーーーー

『……っ…………』

目を開けると白い天井が目に入った。

…あれ？私、何してたんだっけ？孝支と一緒に学校を出て、別れを告げて……そこから、思い出せない……

とりあえず、身体を起こそう。

そう思ったのに身体が動かない。

両手両足が固定されているみたいだ。

『っ…これ！まさか……』

「あ、目覚めた？」

首だけ横に向けると孝支が笑顔でこっちを見ていた。

『孝支……！何で…？……っこれ、外して！』

頭の上で一つにまとめられている両腕を動かして必死に訴える。

揺らすたびにガチャガチャと音が鳴る。

「ん、外さないよ？外したら逃げるだろ？」

そう言って彼は私の手を優しく撫でながら微笑みかける。

だけど、それはいつもの笑みと違う。

たまに見せる、狂気に満ちた笑みだ……。

『っ…………』

身動きがとれない状態で目の前には狂気的な笑みを浮かべる孝支。

怖い。

動けない私の上に彼は馬乗りになった。

そして、私に顔を近づけてきて言った。

「“俺なしじゃいられないようにしてあげる”」

そう言って唇を合わせた。

「俺は君なしじゃ生きられないのに、君は俺なしで生きれるなんて不公平だろ？……一緒に堕ちよう？」

…きっと、私は孝支から逃れられない。

「星押しといてよ。……そうしたらご褒美、あげる。」