貴方にとってあの人は？ 〜その後〜【銀魂】

18種類の結果パターン

銀「内容は期待すんなよ？」ア「コラァ！！！」 - 2024年5月12日

今日は、低杉とのそのg((殺されてェか？





「YOU、入るぞ。」

「た、高杉さん...ゴホッゴホッ」

「如何だ、体調は。」

「さっきより良くはなったんですけど、熱とか咳はまだ...」

「そうか...ゆっくり休め。」

「はい...ゴホッゴホッ」



見事に俺の風邪が移っちまった...
朝はずっと苦しそうだったが、今は大分調子良いみてェだ。
ただ、熱が未だに下がらねェし、咳も酷ェ...

彼氏としては、死ぬほど心配なんだ...



「悪ィな。結局移しちまった。」

「そんな…ゴホッゴホッ…気にしないで下さい。」

「そんなに咳されて、気にするなっていう方が無理あるだろうが。」

「でも...ゴホッゴホッ」

「だから、側で看病させてくれ。いや、拒否されても看病する。」

「高杉さん…じゃあ、お願いしようかな...」




そうして、俺はずっとYOUの看病をした。
アイツらにも聞きながら、早く治るように出来る限りの看病をした。


そしたら、いつの間にかYOUは気持ちよさそうに寝ていた。


額に手を置き、簡易的に体温を測った。


「さっきより大分下がってるな…気持ち良さそうに寝てやがらァ。」



明日には、充分元気に動けるだろう。







早く治せよ。お前がいないと調子出ねェんだよ。




そして俺は、YOUの額に口を落とした。



「そろそろ出るか。俺が居るんじゃ、ゆっくり休めねェだろうしな。…起きたら1番に俺の部屋に来いよ。」




お前の笑った顔を、1番に見てェからよォ。






〜貴方side - 高杉退室後〜

「...ったくあの人は...やる事がいちいち恥ずかしいから、勘弁してくれないかな...これで熱上がったら、貴方の所為ですよ、彼氏(高杉)さん…というかもう熱上がってる気が...あぁもう！」


そんな事言いながら、私は眠りについた。
もちろん私が起きてた事は、あの人は気づいていない。


言われずとも、1番に報告しに行ってやりますよ。



結論：風邪が移る



「治ったんだな。じゃあ、今からシようぜ？」


〜おまけ〜

「結局、裏をかかなかったな。」

『だって、思い浮かばなかったんだよ...』

「まァ、これはこれでありだけどな。」

『え、もしかしてまた風邪引いた？』

「殺されてェのかテメェは。」

『冗談ですごめんなさーい。』

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