[イナGO]俺を惚れさせてやるよ~南沢篤志~

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Aは俺のモノなんだからな？by南沢

本音～南沢side～俺も今日で晴れて３年なんだな…。周りの女はみんな俺を取り囲んでがやがやしている。でもどうしても視線がいってしまう。俺は廊下側の席でよく見えねえけど、窓側に座り読書をするあの女。
なんであいつは俺のとこに来ないんだよ。ムカツク女だ。

女1「南沢君!さっき…？からどこ見てるの？」

女2「私の話ちゃんと聞いてる？」

南「あ、ああ。悪い悪い」

女2「それでねーっ♪」

＿＿バンッ！！

それは突然のことで、俺がさっきムカついた女が机を思いっきり叩き本を持って教室を出た。

女1「何？あの子私たちが南沢君と楽しそうに話しているから嫉妬したんだわ!!」

女2「そうよ!自分が輪に入れないからって!!」

南「なあ、あいつ誰？」

女1「氷野瀬A。去年転入してきたそうでいつも一人なの」

南「氷野瀬…Aね…」

あいつは読書しているのにも関わらず俺ら(の周りの女)が五月蝿いから怒ったってことか…。

俺に怒りの感情を出すなんてムカつく…。

女2「え？南沢様どこへ行くの？」

南「生徒会の資料印刷してくる」

女1「流石会長様ッ!!」

そういって俺は教室を出る。

チッ。どこいった…氷野瀬A
妥当に考えたら図書室だよな。
俺は図書室のドアをそっと開けた。

貴「・・・・・・」

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南「氷野瀬A発見」