Aさんの診断結果
色彩9音の後に飛ばされる。
溢「だっ！」
アスファルトに叩きつけられるが、鉄に当たったような痛みを感じない。
辺りを見回すと、人影があった。
「ねぇ、何やってんの？咬み殺すよ。」
聞こえた声とよく聞く口癖。
そのあとには「ごめんなさい」という声と破壊音。
溢「え、雲雀、、恭弥？」
恭弥「？見えない？」
溢「！あ、いや、大丈夫！見える見える！」ｻｻｯ
急いで立ち上がり笑顔を作る。
恭弥「ﾑｽｯ)見えてないじゃん。」
溢「え、？ あ、、、」
恭弥は手を差し伸べていた。
つまり、見えていたら手を取っていたのか。
溢「ご、ごめん。」
恭弥「ったく、遅くて外を見たら車が来てる道に飛び出して、」
溢「え、それは、、見てから校舎を出たの？」
恭弥「二階から飛んだ。」
溢「わ、自"殺行為。」
そんな言葉、聞いてるのか知らずにくるりと背を向ける恭弥。
恭弥「それより、暗くなってきてるし、送るよ。家の人も心配するよ。」
一瞬、時間が止まる。
溢「っ、、、」
恭弥「？」
溢「・・・」
黙りこくる俺。疑問を抱く恭弥。
ﾊﾟｧｯと俺の体に光が照らされる。
恭弥「！」ｸﾞｲｯ
とっさに恭弥は俺の腕を引き、俺は恭弥に抱かれる。
俺はされるがまま。
後ろでは車が通りすぎる音。
恭弥「ごめん。悪いこと聞いた？」
溢「、、っいや、いいんだ。俺には親がいない。大丈夫。悪い事じゃない。こういうもんだろ？」
笑顔を貼り付けて、命一杯にナニカを抑える。
恭弥「ごめん。大丈夫なんて言わなくていいよ。」
ｸﾞｲｯ
溢「大丈夫なんだって、笑ってよ、雲雀恭弥。」
雲雀恭弥を離して笑う。目から流れるナニカなんて、俺は知らなくていい。
恭弥「・・・ごめん。。」
溢「いんだって。さ、送ってくれるんだろ？今の時間は全然見えないんだ。宜しくな。」
恭弥「・・・・うん。」
それからゆっくり歩った。
溢「そうだ。雲雀恭弥の家はどこ？」
恭弥「この左の通路の右側。」
溢「そう。じゃ、この辺でいいか。」
恭弥「？何がいいｎ((ﾄﾞｽｯ ぅっ、、」
腹に一発。俺は運動はあまりしないが、それは学校側が危険だと話しているだけ。実際言って、俺は運動神経いい方だ。
恭弥は気絶。そのうちに、頭を数発殴っておく。
溢「こんくらいで記憶飛んだかな。」
どっかのなんかで知ったのだ。頭のとある箇所を数回殴るだけで、大体人間は一日分の記憶など安易消せることを。
道の端に寝かせ、俺は壁を沿って家に帰った。
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琳鶯 - おひさ〜。相変わらず面白いな！続きないのかよ!!ってついツッコミたくなった。 更新よろしく頼む！ (2014年7月24日 14時) (携帯から) (
レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - ぬら孫のやつ誤字があったよ。のらりひょんってなってるよ。わざとだったらごめんね。 (2014年5月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - 斬夜めちゃおもろいな。最高だよ！我も書いたぜ。読んでくれよ。ぬら孫更新してー。 (2014年5月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年3月27日 17時
