Aさんの診断結果
色彩8その後、目が覚めたら保健室のベットで。
どうやら気絶していたらしい。
「大丈夫ですか？屋上で倒れたそうで、、ぶつけたところとかない？」
保険医が優しく語りかける。
溢「え、あ、、はい。大丈夫です。(屋上で、、？)」
「あれ？左目、、痣あるけど、、そこは？」
溢「え？ｿｯ 痛っ」
触れた目元は、何だが違和感があって、痛みがｽﾞｷｽﾞｷとくる。
「倒れた時のものかもしれないわ。なにか目に支障があるかもしれないし。病院に行った方がいいわ。ほら、色覚のこともあるし。」
溢「あ、、はい。」
そして、病院に行く羽目になった。
「左目への害が心配だから、一応検査しましょう。」
医者がそういうので、することになった。
ついでに言うと、保護者の代わりに担任が付き添った。
それから、一時間。
脳のレントゲン。目の視力チェックしかも色覚異常者専用の。それだけで一時間という時間がかかった。
「うん。前回の診察より、視力が少し落ちています。痣の左目も視力がだいぶ欠けていて、目の膜を傷つけています。」
溢「えっと、危ないですか？」
「いや、脳には問題はないけど、一応、左目は膜が傷ついているから、あまり開かない方がいい。おすすめしないけど、、眼帯つけたほうがいいかな。それと、日の強い日の外出は極力避ける。色覚異常者、つまり君にとったら大敵だ。」
溢「(肌の大敵みたいなノリで言いやがった。)分かりました。」
「一応、保護のための目薬と眼帯、出しとくね。一日一回でいいからね。」
溢「ありがとうございました。」
「お大事に。」
診察室を出れば、先生が待合室にいた。
「お、大丈夫だったか？」
溢「あ、はい。特に異常はないそうです。あと目薬もらって帰るだけですから。先生は先にどうぞ。」
「本当に大丈夫か？送って行かなくても。」
溢「大丈夫ですよ。いっつもきてますから。＾＾」
「そうか。じゃ、明日な。気を付けて帰るんだぞ。」
溢「はい。」
それから数分後に、目薬と眼帯をもらい、病院を出た。
横には年寄りのおばあちゃんがいた。
「今日は綺麗な夕日じゃなぁ、明日は晴れるでな。」
にっこり笑われる。
でも、俺からは赤く染まる夕日なんてみえない。
溢「そ、そうですね。」
そう軽く流して、笑う。
そのまま帰ろうとしたところで、思いだす。
《雲雀恭弥を待たせている。》
俺は急いで学校方面に走る。
やっと学校が見えたところで、交差点を渡ろうとしたとき、音がした。
ｷｨｨｨｨｨｨｲｨｯ
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琳鶯 - おひさ〜。相変わらず面白いな！続きないのかよ!!ってついツッコミたくなった。 更新よろしく頼む！ (2014年7月24日 14時) (携帯から) (
レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - ぬら孫のやつ誤字があったよ。のらりひょんってなってるよ。わざとだったらごめんね。 (2014年5月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - 斬夜めちゃおもろいな。最高だよ！我も書いたぜ。読んでくれよ。ぬら孫更新してー。 (2014年5月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年3月27日 17時
