Aさんの診断結果
色彩6山本「なぁ、ツナ、佐伯、俺どうすればいい？」
ツナ「え？！」
溢「え、？(なんだろう。声のトーンが、妙に下がった、、？)」←視界が悪いせいで、聴覚などが冴えてきた。
山本「最近全然うまくいってねぇんだ」
溢「どうしたらって言われても、なぁ？」
ツナ「う、うん。、でもやっぱり努力しかないんじゃないかな、、？」
山本「、、やっぱそうだよな！努力が一番だ！」
ツナ「う、うん！(いいこと言ったー！)」
山本「ん？佐伯もやっぱ努力だとおもうだろ？」
溢「え？あ、いや、、やっぱり、努力じゃどうしようもない事ってあるんじゃない？」
山本「お、ツナとは逆だな。」
溢「だって、そうじゃん。やりたいことだって、かなえたいことだって、努力だけじゃないよ。努力すりゃいいってもんじゃないだろ。第一、、(俺は、この目のせいで夢がかなわない、、！)」
山本「う〜ん。難しいことはわっかんねぇや。ま、俺は野球しかねぇな。」
溢「山本がそれでいいならいいけど、、」
山本「おうよ！」
＊＊＊＊＊＊＊
男子「おい！山本が屋上で飛び降りようとしてるって！」
男子「見に行こうぜ！」
誰もいない教室、そこは俺専用の教室、、ではなく、
美術の先生が自由に使っていい、と俺にだけに言った、
俺だけの特別な部屋。
そこにある、赤いソファに横になりながら本を読んでいると、上のような言葉が聞こえた。
(昨日、なにかあったか？)
重い体を起こして、床に散らばる画板をうまくかわしながら教室からでる。
と同時に、
ﾄﾞﾝｯ
溢「わっ」
小さく言葉をこぼした。
目の前には、
溢「、、、誰だっけ？」
「ｲﾗｯ 雲雀恭弥、、！」
溢「ごめん。今本読んでたから、記憶飛んでる」
雲雀「こないだ、屋上で少し、、僕が殴った。」
溢「あ〜そんなことあったけ、」
雲雀「っていうか、こんなとこはいっていいの？」
中をうかがうように聞く
溢「うん。使っていいって。それより、ちょっと、用があるんだけど、いい？」
雲雀「うん。ここで待ってる。」
溢「あ、了解。じゃあ、これ持ってて。」
ﾎﾟｲｯと軽く投げつけて雲雀はそれを受け取り、そそくさと去る俺。
雲雀は、
「なにこれ、点字の本？いや、文字が点だ。難しいな。」
となっていた。
早急に屋上に向かった俺は、皆から視線を浴びた。
溢「！山本、！腕、、」
ぐるぐる巻きにされた腕に、悲しそうに笑う山本は、
昔の俺を見ているようだった。
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琳鶯 - おひさ〜。相変わらず面白いな！続きないのかよ!!ってついツッコミたくなった。 更新よろしく頼む！ (2014年7月24日 14時) (携帯から) (
レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - ぬら孫のやつ誤字があったよ。のらりひょんってなってるよ。わざとだったらごめんね。 (2014年5月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - 斬夜めちゃおもろいな。最高だよ！我も書いたぜ。読んでくれよ。ぬら孫更新してー。 (2014年5月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年3月27日 17時
