Aさんの診断結果
色彩11応接室へ向う途中、
腕を引かれ手前の空教室に連行された。
ｸﾞｲｯ
溢「ぅわっ！」
ﾊﾞﾀﾝｯ
ドアの閉まる音。
溢「ったぁ〜 っ！」
周りを見れば、
真っ黒。
真っ暗ではないのだ。暗いだけなら見える。
黒いんだ。黒く、塗りつぶされた部屋。
溢「な、何だこれ、、、！」
「やぁ、本当に見えないんだね。」
溢「！(この声、、)雲雀恭弥！？」
「目の前にいても気づかないのかい？」
溢「なんで、こんなこと、、！馬鹿にしているのか！？」
「！、、まさか、、、そんなつもりはない。」
溢「だったらなんだ！人の障害を馬鹿にして！たのしいか！」
「そんなつもりは、！」
溢「二度と俺に姿を見せるな！二度と俺の前に現れるな！！！」
その途端に、扉が開く。
俺は無我夢中でそこに走り、教室を飛び出して屋上に向かった。
＊＊＊＊＊＊
恭弥視点
ただ、なんとなくだった。
視覚障害が、稀な症状がどんなものか見てみたかった。
それだけだった。
応接室の隣の空教室を黒のペンキで塗りつぶした。
ここに来たら、本当に見えなくなるか。
実際に来た彼は、視点が合わず、挙動不審で、おびえていた。
目の前に立っていても、気づかないほどに。
案の定、彼は怒り、叫んだ。
「二度と俺に姿を見せるな！二度と俺の前に現れるな！！！」
耐えられなくて、扉を開けた。
それには崖っぷちからの救いの手が来たように目を輝かせ、飛び出していった。
しばらくは、 どうしたらいいか、分からなかった。
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琳鶯 - おひさ〜。相変わらず面白いな！続きないのかよ!!ってついツッコミたくなった。 更新よろしく頼む！ (2014年7月24日 14時) (携帯から) (
レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - ぬら孫のやつ誤字があったよ。のらりひょんってなってるよ。わざとだったらごめんね。 (2014年5月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
幻無琳鶯(プロフ) - 斬夜めちゃおもろいな。最高だよ！我も書いたぜ。読んでくれよ。ぬら孫更新してー。 (2014年5月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年3月27日 17時
