Aの物語は進んでいく
第10話 修行を始めてから時間がたち今、私は捩眼山に来ている。
修行のためだ。
初めて馬頭丸と牛頭丸に会った時はとても嫌そうな顔をされたが、今ではまぁ仲良くなった。(と思いたい。)
「はぁ!やぁーー!!てやぁー!うわっっ!」カラン、カランッ
「ふんっ、前よりはましになってるじゃないか。」
「ふーーーっ、うん。ありがとう。ねぇ、牛頭。今の私はどれくらいの剣を止められると思う?」
これからのことがあるから、どうしても知りたっかった。
「大抵のはもう止められるんじゃないか?(人間にしては)体力はすごいし、反射神経もあるからな。」
「〜〜( *´艸`)、ありがとう!牛頭!!」
「今、どんな様子だ。牛頭よ。」
「人間にしてはとてもいいと思われます。しかし…時折霊気や妖気などを感じます。」
「…やはり、ただの人間ではないのだな…」
「牛鬼様、それはどういう…」
コンッコンッ
「お話し中、失礼致します。牛鬼様、久しぶりに本家に顔を出したいのですが…?」
「……、いいだろう。修行はほとんど終わった。顔を出すだけでなく、帰ったらどうだ?」
「宜しいのですか?ありがとうございます。では、早速明日帰らしていただきます。」
「「…。(帰らしちゃっていいのかよ。牛鬼様〜〜!!)
←第9話|第10話 修行を始めてから時間がたち|第11話 ただいま!→
ラッキーアイテム
ネックレス
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名:琳鶯 | 作成日時:2014年5月24日 15時