銀魂夢小説「You are my lover through life. 」 １〜３４話 完

さぁさぁ、読んで読んで！

第３０話　完あ「せんせ・・・」

高「シーッ。声出すんじゃねぇ。」

私は高杉先生にそのまま手を引かれ、

辿り着いたのは教室から少し離れた場所。


あ「高杉先生！？どうしたんですか？イキナリ・・・」


高「さっきの土方ってヤロー・・・お前の彼氏なんだろ？」


先生が何でそんなことしってるんだろ・・・

あ「そうですけど・・・」

高「浮気する男は・・・信じないほうがいいぜ・・・？」

浮気・・なのかな？

高「・・・・・・あんな奴・・・付き合ってもいいことない・・

　 別れた方が楽だと思うがな・・・」

別れた方が楽！？

この先生、何いってるの？

あ「トシのこと・・・」

高「？？？」

あ「何も知らないのに、トシのこと悪く言うのやめて下さい・・・っ！」

私はそう言い残し、先生の元を去った。

私はトシと顔を合わせるのが嫌で、昼休みにも関わらず家に帰った。

携帯と財布だけを持って・・。


その日の夜・・・。

トシからは何件もの電話やメールが来ていた。

だが、電話には出ず、メールも全て無視した。


次の日も・・・また次の日も学校には行かず、メールなども全て無視した。


トシは・・・何で神楽ちゃんと抱きあってたの・・・？

嫌だ・・・トシに触れていいのは私だけなのに・・・。


トシに対する独占力が頭の中を回る。

でもこうしちゃいられない・・・


明日・・・学校行こう・・・。

　 ――第３１話に続く――

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