誰も傷つけたくないのに…っ by雪
=第１話=・
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雪｢雷門中…。やっと着いた…。｣
普通に歩けば30分位で着くのに、
慣れない道であるが故に一時間も掛かった…。
それでも今は7時。入学式は9時半からなので、まだ大分ある。
早すぎたくらいだ。
サッカー部に入部届け出して来ようかな…。
その時、私の真横10ｍ程度の場所で少年が立ち止まっていた。
？｢遂に来たぞ!!雷門中だぁ…
サッカー…やれるんだぁ!!｣
目をキラキラと輝かせている、素直で、真っ直ぐそうな少年。
その微笑ましい光景に、私は思わず微笑した。
すると、その少年はこちらに気が付いたらしく、小走りで駆けて来る。
？｢俺、松風天馬!!君も新入生だよね!｣
雪｢私は涼野雪。『も』ということは、お互い新入生だな？｣
松｢うん!!
俺、サッカーがしたくてここに来たんだっ☆
涼野さんは？｣
雪｢私も、正選手として入部するつもりだ。｣
松風と名乗る少年に、『正選手』の部分を強調して言う。
松｢女の子でもサッカーやってくれる子居るんだ!!
嬉しいなっ♪
俺の事は天馬って呼んでよ!
宜しくね!!｣
雪｢私も呼び捨てで構わない。宜しく、天馬。｣
松｢うん!
あ、そうだ!
俺、今からサッカー部に入部届け出しに行こうと思ってたんだ☆
雪も一緒に行かない？｣
雪｢奇遇だな。私もそうしようと思っていた所だ。｣
松｢じゃあ探検も兼ねて行こうよ!
面白そうだし!!レッツゴー!!｣
▼天馬は走って逆方向に行ってしまった!
雪｢(ﾊｧ…)追うか……｣
明るくて結構無茶苦茶で…守みたいな奴だ。
こっちまで明るくなって来る。
松｢雪――!早く早くっ!!｣
雪｢今行くから焦るな!｣
こうして私の中学生活が、始まりを告げた―――。
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池村 しふぉん(プロフ) - 評価10票!!1000hit越え!!!何が起きた?!こんな作者に清き一票ありがとうございます!! (2012年4月4日 17時) (
レス) id: a3b06f381e (このIDを非表示/違反報告)
池村 しふぉん(プロフ) - 最近はもう1つの小説に力入れてて、全然更新できてません(汗)ネタ切れです(本音)また頑張りますので見捨てないでやって下さい>_< (2011年11月10日 21時) (レス) id: a3b06f381e (このIDを非表示/違反報告)
池村 しふぉん(プロフ) - カーリンさん》いつも有難うです!! 『ﾃﾞｨｱﾃｨ･ｸﾚｲﾄﾞﾙ』は直訳で『神の子守唄』です☆ 何でこんな技が使えるかはまだ秘密♪ お楽しみに!! たぴおかさん》有難うございます!! 私のは主人公捏造した子ｗなので、本物の本編も見てくれると幸いですｗｗｗ (2011年10月11日 16時) (レス) id: b1effceb17 (このIDを非表示/違反報告)
カーリン(プロフ) - またまた書かせていただきます♪ 雪ちゃんすごい！ 『ディアティ･クレイドル』ってどういう意味なんですか？ かっこいいですね☆ (2011年10月10日 18時) (レス) id: d40841c032 (このIDを非表示/違反報告)
カーリン - こんにちは！ いつも見させてもらってます♪ 次が楽しみです！！ 頑張ってください！！！ (2011年10月9日 18時) (レス) id: d40841c032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：池村 しふぉん | 作成日時：2011年9月28日 13時
