ジェジュンとあたしの運命…
わがまま娘「お兄ちゃん、詩江名もう帰りたい…」
「え？」
4人で話していると、詩江名ちゃんが目に涙を溜めていた。
「詩江名…気分が悪いの。だからもう帰りたい…」
一瞬自分でもおどろくほど、詩江名ちゃんに恨みを抱いた。
「気分悪いの？…じゃあそろそろ帰る？」
ジェジュン兄はあっさりそれを受け入れた。
そんなジェジュン兄を睨んだ。
詩江名ちゃんは弱弱しく微笑むと、あたしを見て軽く微笑んだ。
勝ったとでも思ってるんだろう。
「あ…でもAとちょっと話したいから…先帰ってて？」
ジェジュン兄は席を立つと、あたしを見た。
あたしは視先を外し、りつきを見た。
「やだやだ、ジェジュンお兄ちゃんと帰りたい。一人じゃ不安だよ…」
相変わらず詩江名ちゃんは涙を溜めている。
ジェジュンは小さくため息をつくと
「もう中２なんだから一人で帰れるだろ？」
と言った。
詩江名ちゃんはポロっと涙を流し、お兄ちゃんを見た。
「詩江名になにかあった時ジェジュンお兄ちゃんがいなかったらどうするの？怖いよ…」
その言葉を聞くと、ジェジュン兄は仕方なく詩江名ちゃん涙をふいた。
「じゃあちょっとここで待ってて。それぐらいは大丈夫だろ？なんかあったらりつきちゃんもいるし」
「…分かった。でも早く戻ってきてね？」
「分かってる」
ジェジュン兄はまたため息をつくと、あたしに目で合図した。
席を立って、ジェジュン兄のあとをついていく。
いったん店を出て、一通りの少ない道に出た。
どうしようもなく寂しくなった。
詩江名ちゃんとお兄ちゃんの会話が頭から離れない。
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もね(プロフ) - いいよ〜☆ (2010年1月8日 13時) (
レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - あおい☆続き楽しみだよー☆ (2010年1月6日 20時) (レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いえいえ、くだらないですがプロフどうぞｗまやさんとおんなじ超超×ムゲンｗいい話です！どうなるか分からないカンジがｄ最高！＾＾照れてるおにいちゃん最高です「・・・・。。。///// (2010年1月6日 12時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いやぁ//あおいさんの描くジェジュン......最高///優しいけど男らしい....//さいこー！ｗしえなちゃん...かうぃいからこそにくいですねｗ (2010年1月5日 14時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejungiove/
