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Aさんの診断結果
別れよう私は頭が真っ白になって自分の席へと足をすすめた
(浮気なの･･？)
よくないことが頭をよぎる
足をふらつかせ､どうにかこうにかして私の指定席までくると隣にはもうすでに男の人が座っていた
とてもおしゃれな人だった｡モデルさんかな？とも思ったくらい
いつもなら話しかけてただろうけどさっきのことで頭がいっぱいな私は言葉を発することもできなかった
とりあえず座席に座っていた
しばらくしたら雅紀から電話がかかってきた
私は電話にでるため席をはずした
そして何も考えられないまま通話ボタンを押していた
あ:｢･･もしもし？｣
雅紀:｢A？どぅ？新幹線は､快適？｣
さっきのことはまるでなかったかのように雅紀の声は明るかった
あ:｢････ｸﾞｽｯ｣
気づいたら涙がでていた
雅紀:｢A？どうしたの？もしかして俺が側にいないから寂しいの？(笑)｣
あ:｢･･･ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ｣
涙は止まらなくなってしまった
雅紀:｢泣かないの〜、大丈夫だから､ね？｣
あ:｢･･ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ｣
まさか私がこんなこと言うなんて自分でも思ってもなかった
あ:｢･･ｸﾞｽｯ･･･雅紀･･ｸﾞｽｯ･･別れよう？･･ばいばい｣
雅紀:｢ぇ？ちょっ((ﾂｰﾂｰﾂｰ
私はそのまま電話を切っていた
そしてそのままそこに泣き崩れてしまった
ラッキーアイテム
セントポーリア
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作者名：ころ
