Aさん、みてくれてありがとうございます。
相手を見るときは目をみない昨日、傘を貸した。
そのため、帰りは雨の中走った。
家の前に付けば、ドアの前に立つ女性。
「ベルモット、、」
「あら、バーボン。傘は持っていかなったの?」
「いえ。とある人に貸してしまいました。」
「貸す?あなたが?気に入ってる子なの?」
「そういうわけでは、、。それで、用はなんですか?」
「いいえ。明日のバイトのシフトは?」
「午後からです。」
「そう。なら午前のうちに片付けてほしいのがあるの。」
「・・・はい。」
仕事は簡単だった。
取引き相手から現金を受け取り、去ったふりをし、キャンティからの狙撃。
しかし、思ったよりも取引相手が執拗に話しかけてきて長引いた。
結局話している最中に狙撃され死亡。
バイトにだって遅れてしまった。
「梓さん、すみません。遅れてしまって。」
梓「珍しいですね。あ、このカフェオレ、外側のカウンターの人に持って行ってください。」
「はい。」
エプロンを取りつけ、急いで運びに行った。
そして、昨日の惹かれた彼女と同じ髪色。
夕「PSE、通称pseudoe、、p、、わからない、、、、PSE、PSE、、」
やっぱり、昨日の彼女だ。本を読みながら、単語を唱えてテーブルに突っ伏していた。
PSEといえば、麻薬取引でも用いられるものだったな。
「プソイドエフェドリン、ですね。」
夕「?!バッ」
突然声をかけて、少々驚かせてしまった。
夕「あの、そのプソイド、、」
「プソイドエフェドリンですか。」
夕「それです!」
「確か、鼻炎薬でしたが、依存性と覚醒剤の部類に入ると、危険視されている薬でしたよね。」
夕「え、あ、、、バッ ほ、本当だ。安室、、さんは、、薬学に詳しいんですか?」
安室「詳しいというか、雑学程度になら、」
ベタ過ぎただろうか。疑問に思われている。
安室「薬学を勉強中ですか、、えっと、名前をお伺いしても?」
夕「あ、夕です。七竃夕。長いので下で呼んでくれれば。」
安室「夕さん、、ですか。僕は安室っていいます。」
彼女の尊敬する先生から教わっている。
嫉妬心が湧いた。
夕「先生はなんかの、組織?というものに所属していて、万能な薬を開発しているとか!」
安室「・・・へぇ、、」
少しだけ、心当たりがあった。
夕「えと、今のことは忘れても構いません、、(苦笑」
安室「クス はい。」
調べてみる価値はありそうだ。
←待ち人はそこへはいない|相手を見るときは目をみない|手首の傷を見れない→
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
泡沫斬夜(プロフ) - 降谷かのんさん» 有難うございます!がんばります! (2015年1月22日 18時) (レス) id: b08ff60818 (このIDを非表示/違反報告)
降谷かのん(プロフ) - 続編楽しみにしています!! (2015年1月22日 17時) (レス) id: 865cd0780e (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - かのん♪さん» お気に入りだけでもなくコメントまで!ありがとうございます!がんばります!! (2015年1月7日 22時) (レス) id: b08ff60818 (このIDを非表示/違反報告)
かのん♪(プロフ) - お気に入り登録してみてます!更新頑張ってください! (2015年1月7日 21時) (レス) id: 865cd0780e (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - 美歌月なおさん» ありがとうございます! (2015年1月6日 10時) (レス) id: b08ff60818 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名:泡沫斬夜 | 作成日時:2015年1月5日 0時