東方神起-二人を結ぶ 赤い糸-JEJUNG ver.
第25話 残りの時間ジュンス「A〜誰からの電話?」
A「先輩から」
ユチョン「何て?」
A「皆の担当のヘアメイクさんのけがが治ったって」
ユノ「ってことは…もうAは今日で最後?」
A「ううん。今月末までやらせてもらうことになった」
ジュンス「そっか〜良かった〜」
皆は喜んでくれる。
でもね、私は正直焦っている。
なかなか夢を見つけられない自分に、腹が立っていた。
ジェジュン「Aは、それからどうするの?」
一番、聞きたくない質問。
今の自分の答えを言うと、きっとジェジュンは心配するよね。
A「まだ考えてない。迷ってるんだ…」
ジェジュン「俺は、ずっとAに続けてもらいたいな^^」
ユチョン「俺も〜♪」
ジュンス「僕もおおお〜〜〜!」
チャンミン「僕も・・・です」
ユノ「俺もっ」
A「皆………」
それを聞くと、涙が出てくる。
私だって、続けたいよ…
A「でも無理なんだ。私は代わりだったから…。今月末で、私の仕事は終わりだよ」
ユチョン「そっか…何か寂しくなるな…」
ジュンス「僕、Aじゃないと嫌です」
ジェジュン「A………」
A「残りの時間、よろしくねっっ!」
私は必死に涙をこらえた。
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作者名:ユウ