その記憶、宝石に。

ｶﾗｶﾗ…

どごーん！

ずぼっ

ばーんっ！

しゅぱっ！

何何何！？

いきなり4人のお客様が来たと思ったら攻撃されたんだケド！？

え…？

ラヴィから裏役職の能力をあたいの試してみろって……？

あのチビめ！！

…っと…。失礼。

自己紹介がまだだった。

あたしの名前はリヴィ。

チビのラヴィのいとこ。

ラヴィほどうるさくはないから安心してね！

ここでは……あなたの記憶を宝石にして渡すよ！

この宝石はすっごい大切なモノだから扱いには気をつけるコト！！

それがお約束ね。

あと…まだラヴィのお店に行ってない人は先にそっちに行ってね！

いやっっふぉおおいいいぃ!!君の「裏役職」、教えちゃうんだよぉぉっっ!!

じゃあ…4人のお客様のうち……君！

最初に君に宝石をあげるよ！

ﾋﾟﾗｯ…………

永遠なる弓についての説明書———

永遠なる弓は、かつて【最恐弓使い】と言われた【レレ】が使用していた弓の精霊が宿っており、命中率は百発百中、弓が減ることは無いと言う……

なお、弓使い以外が触れたら大火傷するらしい。執筆状態：続編あり