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「… ッ俺は、Aが好きなんだよ!!

 お前は俺の友達なんかじゃない!!」




でも、逆の立場になってみれば簡単な話だ。



好きな人と友達でいるほど、辛いことはない。





「紫耀…ッ」





「これ以上、優しくすんな!!


 さっさと振れよ…ッ」




最後の最後でサラを悲しませる私は、本当に最悪な女だ。





「… 告白してくれてありがとう。だけど、紫耀の気持ちには答えられない。


 私は廉が好きだから…ッ」




告白してくれた紫耀がすっきり私とお別れできるように。


私はしっかりと、彼の心に留めを刺さなければならないんだ。




それはきっと、私にも相手にも必要なことなんだ。

分かっているけれど、分かっているから苦しい。




だけど紫耀は、いつものように私を蹴散らしてくれる。


だから安心するんだ。







「…ッ俺以上にお前の内側まで愛せる奴他にいねえからな?

 あーあ、ホンマバカやな。後悔して帰って来たって無駄だから。



 …ほんまウザい。大っ嫌いや、お前の事なんか。おう、もう何とも思わん。」





本当だよね。サラの言う通りだと思うよ。



だって、どれもこれもサラの言う通りになって来たんだもん。


最後まで男らしい奴だと思って、その姿を目に焼き付けていたら。







「…ッだから、その唇寄越せ。」






瞬きする暇も無く、私の唇には。



サラの唇が、くっつきそうになっていた。







「…ッ!」


「って、すると思った?」





心臓がありえないくらいド○○キして。


もう奪われたかと思ってしまうくらいギリギリで。




本当に、ズルい奴。







「もう!!からかわないでよ!!!ホントむかつく!!」


「あははっ!!おあいこ様やなーッ!笑」



「わ、私何もしてない!!」


「無自覚ってホンマ怖いわ… このたらし!!」


「たらしっていうのホントやめて!!嫌いになるよ!?」



「別にいいけど。笑」


「… 嫌い。」







そう呟いて、サラの顔まで背伸びして。



頬にキスをしてやった。







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*咲七波*(プロフ) - みるくさん» コメントありがとうございます!前から見てくださっているなんて嬉しいですー!しかも勿体ないお言葉頂けて恐れ多いです…!涙 ぜひぜひ読み返してください!他の作品にもコメント待ってます!笑 (12月8日 17時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
みるく - はじめまして!前から見させてもらってます!なのにコメしなくて申し訳ないです… もう号泣しまくりですよ!もう作者様大好きになりました!!この文章力、小説書いて売った方がいいです!読み返しますし、他の作品も見たいと思います!長い駄文失礼しました!! (12月8日 11時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - *咲七波*さん» なんか、見てたら知らん間に泣いてた〜。恋愛小説もたまにはいいねー (11月20日 17時) (レス) id: c1ea85b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - らいみぃさん» コメントありがとうございます!泣いてくださったんですか!?嬉しいです… 平野くんを必死に堕とそうとする話を絶賛更新中なのでぜひそちらも!笑 (11月5日 14時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
らいみぃ - このお話が大好きです!もう、泣きました。ほんと作者様ありがとうございます、お疲れ様でした。これからも別のシリーズ頑張ってください! (11月4日 22時) (レス) id: 657c2ba17c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*咲七波* | 作成日時:2018年10月14日 23時

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