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「�眞賄呂垢涼戮垢�だって〜」
なんて1人、誰にも聞こえない声を
高校2年生までいた教室に響かせる
そういや私、まだ魂生きてたみたい
成仏しろって言われても無理なんだけどさ
ロッカーの上に座って
�眞呂�慎ちゃんに緑の封筒を渡した
あれはこの学校で過ごす最後の日
�癲峺世錣覆�ていいんだな」
「言ったら離れられなくなるもん」
�癲崑臍�ぎになりそうだしな(笑)」
「これさ、皆んなに渡してくれない？」
�癲峙△觧�に渡せばいいじゃん」
「それはダメ。お別れできなくなるから」
�癲屬泙∧�かった」
そう言って渋々受け取ってくれた�眞�
他の皆んなにいつ配ったかは知らないけど
いくらなんでも遅すぎやしないか？
なんて思いながら書いた内容を思い出す
あれ、なんで書いたんだろう？
その記憶さえも失ってしまったんだ
そう思うとやっぱりどこか胸が痛む
けど、慎ちゃん泣いてる
私がこの世をさった時と同じくらい
苦しくなるくらい泣いている
�癲嵜蟻析困狼い鼎�のが遅かったな(笑)」
『、、うぅ、、だってさ、、俺さぁ、、はぁ、、』
�癲屬韻�Aに慎太郎の思いはちゃんと届いてるから」
『届いてるならさぁ、、逝くなよなぁ、、！
俺もう、、何回、そっちに行きたいと思ったか、、』
�癲屬修譴�Aが来るなって言ってたんだよ」
なんで書いたのか気になって
慎ちゃんの手に持っている便箋を
後ろからこっそり覗きに行った
『俺さぁ、マジで、ずっと、Aが好きだった』
そうすぐそばで言う慎ちゃん
「、、馬鹿だな、私も」
気づいた時にはもう遅かった
「慎ちゃん、ごめんね」
結局この言葉は今もこれからもずっと
彼に届くことはなかった
___ 今も大好きだよ
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くまMIU - 最後に差し掛かったところからもう涙が止まりませんでした。いったん泣き止んだのに母校で主人公の話をする慎太郎君が良すぎてまた泣いてしまいました。素敵なお話を本当にありがとうございました。感想他の方よりすごく遅れてしまってすみません。 (2021年1月27日 23時) (
レス) id: cd8a45cb8e (このIDを非表示/違反報告)
MiLO(プロフ) - Pontaさん» 感想ありがとうございます。こんな形のハッピーエンドもありなのかなと思ったのは慎ちゃんの人柄からなのかと作っていて思いました。とても嬉しいです。 (2020年4月16日 22時) (レス) id: bf8f735752 (このIDを非表示/違反報告)
Ponta(プロフ) - また、とても読みやすくてすぐに読み終えてしまいました。素敵な物語をありがとうございます。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: 4d6c1b6ba1 (このIDを非表示/違反報告)
Ponta(プロフ) - どうしてこんなに辛い結果が、早く付き合えば良かったのにと病気がわかった時は思いながら読んでいましたが、主人公が亡くなってから他の5人を含め、周りの人たちが少しずつ前を向きながら歩み始める様子がとてつもなく切ないのに温かくて、 (2020年4月16日 0時) (レス) id: 4d6c1b6ba1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2020年1月12日 13時
