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『んん……』
目が覚めた。窓から日が差し込んでいる。
眩しいけど、あったかい。身体を徐々に起こしていった。……取り敢えず着替えるか。
壁に掛けられたシンプルな時計を見ると、今は7時半だと言うことがわかった。ペタペタする床を歩く。
クローゼットを開けて、服を出す。
取り敢えず、こんなんでいいのかな。
私的に、人に見せるのなんて久しぶりだなぁ。
_____
『……おはようございま〜す…』
リビング……？のドアを開けて、挨拶をしてみる。
チラッと覗き込んでみると、ソファーの上に、誰か居た。
恐る恐る、リビングの中に足を踏み入れると、
「ン〜……アァ……」
と言う声がした。びっくりした。
ソファーに視線を向けると、そこに居たのは。
「……ア、Aかぁ、おはようさん。」
にこり、と笑う爽やかなイケメンがいた。
……えっ、誰？？と心底思った。
だけど、黒い目に、黒い髪の毛で、誰か分かった。
『！ミスタさんだ！！』
ミスタ「他に誰かいんのかよぉ〜。てか、ミスタ、だろぉ。」
ソファーから立ち上がり、私の頭をわしゃわしゃ撫でてくる。
ミスタ「ア〜……飯何食おうかねぇ。」
冷蔵庫をガサゴソ漁っている。
『皆さんで食べないんですか？』
ミスタ「まぁな。別々に食ったほうが、効率いいしよ。」
そう聞いたとき、反射的に答えてしまっていた。
『ダメですよ！！ご飯はみんなで食べなきゃ！』
すると、驚いたような顔でこっちを見てきていた。
くしゃっと笑ってこう言った。
ミスタ「ハハッ、そうかぁ……アンタが言うなら、
そうだなぁ。」
『そうだよ！みんなで食べた方が美味しいし……』
ミスタ「けど、何作れば良いんだろうなぁ。自炊なんて俺ら、全然しないぜ？」
ジョルノとかブチャラティとかは、うめえけどよぉ。と言いながら、目を合わせてくるミスタさん。
『なら、私が作る！これでも料理できるし！』
ミスタ「お、マジか。そりゃあありがてぇ。確かこれが、ハヤオキハサンモンノトク？ってやつか！」
『？なに、それ。』
ミスタ「ジョルノから教えてもらったんだけどよ。
朝早く起きりゃあ、良いことがあるんだってよ。
ジャパンに伝わる伝説らしい。」
『へぇ〜。……ジョルノさんはジャパンから来たの？』
ミスタ「んいや、ジャパンとのハーフらしい。」
なるほど、と言いながら冷蔵庫の中を物色し始めた。
___
投稿遅れてすみませんでしたッ……！
徐々に投稿するので、火炙りの刑はやめて下さい。
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寺 - すみねさん» なんっ…だと！？？なんだこの、心温まるコメントはッ！！！クソッ、まさかDIOの刺客かッ…！？ここまで心温まるコメントは読んだことがないッ！涙ッ！流さずにはいられないッ！ありがとうございます、嬉しさのあまりニヤケが…更新クッソノロマだけど頑張ります！ (2019年12月29日 8時) (
レス) id: f9ba4140a1 (このIDを非表示/違反報告)
すみね(プロフ) - めちゃくちゃ文章構成もしっかりしてて読みやすく面白いのにこの作者さんの低姿勢…身勝手ながらそれ相応の歳を想像してたら意外っ！それは歳下っ！なんということだ…これからも更新、作者さんの無理ないペースで楽しみにしてます (2019年12月27日 22時) (レス) id: 4d1151fa55 (このIDを非表示/違反報告)
寺 - ゆめさん» 本当ですか！？ありがとうございます！リクエストなどがありましたら、是非よろしくお願いします！すごく嬉しいです！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: dd1e397db1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - まって、とても面白い！ (2019年11月18日 23時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寺 | 作成日時：2019年11月17日 18時
