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11話 ページ13
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os｢じゃ、ちょっと俺グルッペンとこ行ってくるわ、
ごめんね、Aちゃんありがとうね｣
ぽんぽんと頭を撫でられて医務室を出ていったオスマンさん
私はなんだか頭がふわふわしてきてしまう
ps｢Aちゃんねむいやろ？｣
『いえ、えっと……すこし』
ps｢オスマンに頭の中見られたらお互い体力使うねん
Aちゃん小さいしね、少し寝ててええよだいぶ疲れてるやろうし｣
ほらほら、と言われてベッドに寝かされる
どうすればいいのか分からずに
あわあわしてれば上から私を見下ろすしんぺい神さん
下からだと面の下がめくれて少し顔が見える
｢おやすみ、Aちゃん｣
にっ、と口角を上げるしんぺい神さん
少し見えた私を上から見つめる薄い水色の瞳はとても綺麗で
私の視界を塞ぐようにしんぺい神さんの大きな手が目を覆った
真っ暗になった視界
私は不思議とすぐに眠りにつけた
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