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第3話 後ろの奴どーしようかなぁ… ページ7
アジトへ帰る途中､綱吉は考えていた｡
綱(……後ろの奴どーしようかなぁ…)
綱吉が言った通り後ろには誰かがいる｡
まぁ､ボンゴレが送った調査員と言う名の監視員なのだが…
さすがにずっと監視されていると､いくら温厚な綱吉でもキレそうになる｡
何故なら､無能なだけで使えないからだ｡
戦闘能力も低い｡知能もない｡
おまけに気配までも消してないのだから
最悪としか言いようがない｡
これまでよく今まで殺されずに生きていられたものだ｡
綱(気配くらい消せよ…)
そう思うと急に気配が無くなった｡
不信に思い綱吉が後ろを向くと､そこには倒れている男がいた｡
綱吉は男にゆっくり歩み寄る｡
綱(何故いきなり？……まさか！)
疑問に思い綱吉が男に触る｡
触ると男は冷たかった｡
綱吉の予想通り
男は死んでいた｡
綱(これは……)
綱吉が男を見ていると､後ろから奴の独特な笑い声が聞こえてきた｡
第4話 何でお前がそんなに怒ってるんだ？→←第2話 『真実』に帰ろう
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作者名：ユリ | 作成日時：2011年8月10日 1時
