じゅう ページ12
.
あの後色々と情報を集めて橋に行って呪霊が出てくるのを待ったが出て来なかった
なのでコンビニに行って軽食を食べながら不良の姉である女性から話をきいていた。
そしたらなんと肝試しの時に恵の姉である津美紀さんもその時いたらしい。
恵は伊地知さんに連絡をとって安否確認をしていた。
「任務の危険度が吊り上がった。オマエらは帰れ」
と言って無理やり車に乗せられた。
恵はというと武田さんに挨拶して帰るとのこと
「……なんか一人で行きそうだよね」
ぽつりと呟くと悠仁が反応した
「だよなー…」
―――。
―夜―
「自分の話をしなさすぎ」
「だな」
「だね」
私達はこっそり恵の後を付いて行っていた
でも恵はそれに気づかなかったということは相当焦っているのだろう
「せめて頼れよ、友達だろ」
悠仁が恵に対して言う。その通りだ。
川を跨ぐと呪いが現れた。
モグラ…。あのポケ○ンに出てくるモグラのやつみたいだ。まあ、可愛さはないけど。
「Aは下がってて」
３人が私を守るように前に出た
「どうして？」
「どうしてって…分かるだろ。まだ術式がちゃんと発動するのかも試して無いんだぞ。それに術式を出せたとしてもAは後衛型だろ」
「そっか…っ！？」
瞬間、身体の内側からゾワゾワと逆立つ感覚が襲った
「あ゛？なんだぁ？先客かぁ？」
「な、何コイツ…」
今までのとは段違いの気配
「伏黒、コイツ別件だよな？」
「……ああ」
「じゃあオマエらはそっちに集中しろ。コイツは俺が祓う」
悠仁がそう言って構えた瞬間、手から呪力が出た
これが呪霊を祓う現場。呪力を操る方法は頭では分かってる
今なら出来るはず。
頭の中で適当に音階を作り呪力を込めて発音する
「〜♪〜♪」
一小節分の短い音色だがなんと目の前の呪霊には利いたみたいだ
「…ゔぅゔゔゔ」
「へ！？利いた…！？」
「「おぉ〜！！」」
悠仁と野薔薇は目をキラキラさせて私を見る
「おい、感動してる場合じゃねぇだろ。…行くぞ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Gatto:(プロフ) - yuさんコメントありがとうございます！私と同じ妄想してる方がいるなんて…！！気が合いますね！私の方こそ嬉しすぎてにやけちゃってます笑笑これからもっと更新していくので楽しみにしてて下さいね！！ (2021年4月1日 10時) (
レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - きゃぁぁぁ〜！！！この作品、私が見てみたかった感じの話です！！夢主の術式とか、もう私の妄想のまんま！！すごく嬉しいです！！更新楽しみです！！ (2021年3月31日 21時) (レス) id: 96a71449d3 (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - おにぎりさんコメントありがとうございます！気づきませんでした…教えてくださりありがとうございます (2021年3月31日 19時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - オリ、ジナルフラグが付いてしまっているので外した方がいいかと…(小声)このままだと低評価がいっぱいついちゃいます！ (2021年3月31日 16時) (レス) id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Gatto: | 作成日時：2021年3月31日 13時
