検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:7,152 hit

記憶が十一。 ページ16

クッパが倒れてフィギュアになる。
ディディーはまだ警戒しているのか、フィギュアに軽く体当たり。

その途端、さらさらと崩れて一気に紫の物体へ。

「「「!?」」」

隙を突くようにして飛んできた黒い矢印。
二人と一匹はその矢印を飛んで交わす。
見ると本物のクッパが、こちらに向かって大型の銃を構えている。

その銃から飛んでくるのは先ほどの黒い矢印。
幸い誰も当たらなかったが、辺りに爆発が起こる。

ディディー「ウッキャアァ!」

フォックス「ディディー!ドンキーの事は分かるが、此処はいったん引こう!」

クッパに激怒して立ち向かうディディーを掴んで、Aと共に崖下へダイブ。


クッパ「あの小娘…もしやアイツが、『あのお方』が欲しがっていた…
  ククク…よし、ワガハイが捕えて、アイツより先にあのお方へ献上してやるのだ!」


そんなクッパの笑い声は、風の音にかき消され、二人と一匹には届かなかった。




フォックス「…っくぅ、今気付いたけどさ、」

ディディー「ウキャ?」



フォックス「…この高さから落ちて、無事でいられるかな?;」





一人と一匹の間に流れる沈黙。

見ればディディーは青ざめている。



「…えいっ。」


Aが人差し指を地面に横に線を引くように動かすと
二人と一匹の足元に、半透明のふわふわしたものが広がった。

そのままどんどん落下速度は落ちて行き、ふわりと地面に着地した。

「二人とも、大丈夫ですか?」

フォックス「…えっ」←

ディディー「キャァ…?」


何が起きたか分からず、キョトンとするフォックスたち。


「あ、この子たちは…私の友達の幽霊です!
 この子たちの力で、お二人を運んだのです。」


フォックス「幽霊…?あ、もしかして。」





「マスターが言ってた『幽霊使いの新しい参戦者』って、Aの事?」





フォックスの言葉に、今度はAがキョトンとした顔になった。

記憶が十二。→←記憶が十。  フォックスside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:スマブラ , 逆ハー , 亜空の使者   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アヤ - とっても面白いです。更新頑張ってください。 (2019年3月23日 20時) (レス) id: 3795757b52 (このIDを非表示/違反報告)
リィナ - とても面白いです。 (2015年2月17日 22時) (レス) id: 7ed1b4ea9f (このIDを非表示/違反報告)
柳犬 - 更新頑張って下さい(>_<) (2014年12月5日 21時) (レス) id: 1fd0077a60 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - 柳犬さん» 返信遅れてすみません!応援ありがとうございます!人型キャラとも頑張って絡めていきたいですね…ちなみにこの話の後の日常編は、人型もジャンジャン絡ませる予定ですよっ♪ (2014年10月30日 23時) (レス) id: bd9ba4a499 (このIDを非表示/違反報告)
柳犬 - これすごい面白いです!!応援してます!更新頑張って下さい!ちなみに私はリンクが好きですね(*´▽`*)← (2014年10月25日 19時) (レス) id: 1fd0077a60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽよよ☆ | 作成日時:2014年9月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。