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休日の電話 和ｓｉｄｅ ページ3
今日は休日
思う存分、ゲームができる。
午後からは潤君が来る予定だ。相葉さんも来るって言ってた。
久々の休日に朝からワクワクしていた。
そんな時だった、誰かから電話がかかってきたのは。
潤君なら早すぎるし、相葉さんは電話をかけてこない。
誰だろうと不思議に思いながら画面を見てみると、Aちゃんからだった。
普段、彼女は休日にはかけてこない。
平日にだってかけてくることはあまりないってのに。
出てみると、向こうは無言だった。
いたずらなのか、でも彼女がそんなことするはずがなんて悩んで切ろうとすると、
A「に、二宮さん。」
と出てくれた。それにしてもどうしたんだろう。
和「どうしたの。珍しいじゃない。」
A「えっと、気付いたらかけてました。」
なんて、言うから少し期待する。
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作者名：深山径 | 作成日時：2020年4月12日 17時
