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第42輪:ファミレス ページ43

「ちょっ…!」


「どうしたのですか?」

いきなり手を繋がれて驚くAにそれを見て不思議そうな振りをするジョルノ


「べ、別に手なんか繋がなくてもいいじゃない」


「変なAですね?いつもの事でしょ」


その言葉を聞いてAは自分が動揺をしているのだと気付いては一度を冷静さを取り戻す


「そうだね!いつもの事だね!」


Aは普段通りに戻ればジョルノは内心悔しそうだった


まだまだかぁ…と次の作戦を練ることにする


2人はあるファミレスに着き、席に座った


「甘いもの食べたーい!」


「僕はプリンにします」


「ほんと、好きねぇ〜。なら、私はチョコレートケーキ!」

そしてAは注文のベルを押してはデザートを頼んだ


「デザートまだかなぁ〜」


ウキウキと楽しそうに笑うAにジョルノは思わず胸を鳴らし気を取られるがすぐ冷静さを取り戻す


「もうすぐ来ますよ。ほら」


先程頼んだばかりだと言うのに店員さんはデザートを持ってきては置いて行った


「いただきまーす!」

「いただきます」


美味しそうにチョコレートを一口パクって食べては幸せそうに頰を緩めるAを見てはジョルノは微笑んだ


「あ、そうだ。一口入ります?」


「いいの!?ならちょうだい!」


するとスッとスプーンを差し出しす


「ほら」


「え、いや…えっと…」


「何を今更恥ずかしがってるんですか?今まで普通にしてたでしょ」


「でも、ここは外だし!」


「ほら、あーんってして下さいよ」



ジョルノの形のいい唇に思わず見てしまうAは顔を真っ赤にし動悸が早くなるなかパクっとプリンを口に含んだ


「美味しい!」


「でしょ?」


何とも思ってない笑顔で返すジョルノにAは先程の自分の動揺っぷりに恥ずかしさを思い出す



まぁ、内心ジョルノは計画通りと悪どい笑みを心の中で浮かんでいたが…


そしてデザートを食べてから2人は他愛のない会話を始めた


「実は僕バイトをしてるんですよ」


「え!?そうなの!?知らなかった!」


「先月ぐらいからですけどね」


「どこでバイトしてるの?」


「知りたいですか?」

「うん!」


ジョルノはクスクスと笑い、何がおかしいのだろうとAは頭の上に?をいっぱい浮かんでいた


「聞いて驚かないで下さいよ」


「う…うん!」


驚く程、危険なバイトなのだろうかとドキドキと緊張していると…



「実はここでバイトしてるんですよ」

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設定タグ:恋愛 , ジョルノ , 学パロ
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作者名:ななみん | 作成日時:2018年11月28日 23時

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