【呪術廻戦】五条先生の恋人は元パンピー4【五条悟】

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『佐光家とは、5年前五条悟が封印れてから勢力を拡大して五条家に取って代わって御三家に入ろうとしていた、と言うのは皆さんご存知ですよね？』

茂｢何馬鹿なことを、｣

『まぁいいんですよ。実際当時から五条家は五条悟のワンマンライブみたいな所あったので。それに私は五条家と特に関係がないので、お好きにして頂いて良かったんですよ。まぁやり方に問題が大有りなんですけど。』

茂｢何が言いたい。｣

『こちらを見てください。』


とスクリーンを指さす。
そこには5年前は有名だった政治家の家。


『この写真、ご存知ありませんか？』

茂｢知らんな。｣

『おや、本当ですか？では、これならどうですかね。』


棘にアイコンタクトを送ると次の写真を出した。
その家からその政治家が出てくる写真と夜中に飼っていた呪霊をその家に放つ佐光茂の姿が写った写真。


茂｢なっ、｣

『この家は5年前当時国会議員をしていた政治家の家です。この国会議員は当時にしてみれば正義感の強い、民間人からも好かれる政治家でした。そしてこの国会議員は四肢が切断された死体になって見つかった。呪いにより殺された。これは皆さんご存知でしょう？』


そう言うと会場のざわめきが大きくなる。


『これだけじゃないんですよ？多額の脱税や不正受給。政界との癒着により多くの人間を殺した。それは、もう呪詛師と言っても過言ではない。』

茂｢ば、馬鹿なことを言うな！！！我々は国民のためを思って！！｣

『国民の為？自分達の為の間違いだろ。』


とまた1枚の写真をめくる。


『これは組織上層部からの不正受給の証拠と政府からの裏金の不正。それから脱税の証拠。』


これを淡々と見せていくとザワザワがヒソヒソに変わった。

佐光茂も違う、こいつらが勝手に言ってるだけだ、と喚いているが証拠がある以上言い訳はできない。


『で、どうして私がこれを調べてたかっていう話だよね。』


私がそう言うと皆黙った。


忠｢僕が、縁談でAさんに初めてお会いした時頼みました。両親を殺してくれ、と。｣

茂｢な、何を言ってるんだ！！俺たちはお前の両親だぞ！！｣

めい｢そうよ、忠ちゃん、どうしちゃったの、｣

茂｢僕は昔からお前たちの思い通りにならないと殴られてきた。呪術師にならずに一般企業に就職した時も勘当だと言われて家を出たのに、いざ自分達が禪院家と関係を結びたい時になったら体良く僕を引き戻した。｣

めい｢違う、違うわ。｣


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