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〜五条side〜
僕が封印されてどれぐらいたったのだろうか。獄門彊には物理的時間は流れてないし、僕の体感的に1週間やそこら。そろそろ出て行かないとAが寂しがるかな〜と思って脱出を試みた。
五条家の書庫で見つけた禁書に書かれた獄門彊についてのこと。幼い頃見つけてよんで親父にめっちゃ怒られたけど、読んでてよかった。
封印を解く方法は中にいる骸骨を物理で倒さなければならないこと。僕からしたらえ、そんなこと？って感じたけど、並の呪術師からしたら結構キツいんじゃないかな？量は去ることながらそれなりに手強くて狡猾。まぁ僕には関係ないんだけどさ。
やる気が出るまで(体内時計的に)1週間かかったけどいい休暇だった。さっさと出よ〜と思っていると外から開門と言う声が聞こえて身体が引きずられるように外に出された。
五｢あれ？｣
目の前には恵と真希。厳密に言うと大人になった恵を真希。
五｢僕タイムスリップしちゃった？｣
真希｢んなわけねぇだろ。｣
伏｢五条先生が封印されて5年経ってます。｣
五｢………まじ？｣
｢｢まじ。｣｣
五｢え〜、まじかぁ。｣
最初に浮かんだのはやっぱりAの事。ああ見えて意外と寂しがり屋だからな。5年も僕がいなかったら毎日泣いて過ごしてたんじゃないかな？可愛い。と思いを馳せる。
それから恵。呪術師としては華奢な方だが僕の記憶よりもがっちりして背も伸びている。
五｢ククッ、｣
伏｢何笑ってんすか。｣
五｢いやぁ、育ったなぁってね。｣
僕の前に立ってた恵の頭をガシガシと撫でる。
伏｢ちょっと、やめてください！｣
五｢ま、僕よりは小さいけどね。｣
伏｢アンタねぇ！｣
真希｢まぁまぁ。今はそんなことよりもっと急がなくちゃいけない事があんだろ。｣
伏｢……そうでした。｣
五｢なになに？｣
てかここどこだろ。
伏｢今はここは東北の山奥の廃神社です。どうやらずっとここにいたみたいですけど、上手く結界が作用してて今月頭に来た時は気付きませんでした。｣
五｢ふ〜〜ん。それはまぁいいんだけどさ、Aって今どこにいんの？東京？ここからすぐ帰れる？住所教えて？？｣
伏｢…………Aさんは、｣
恵が何やらモゴモゴと口を動かして次の言葉を躊躇っている。
五｢なに？｣
真希｢悠二と恵を守る為にアイツ、悟が封印されてすぐ禪院の当主になった。それで明日佐光の坊と結納する。急がねぇとアイツ違う家に嫁いじまうぞ。｣
五｢………はぁ？？｣
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華渚(プロフ) - ましゅふわさん» 今復活した時の事書いてます！もうすぐ書き終わるのでもうしばしお待ちを！！ (2020年11月15日 23時) (
レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - まさか五条先生復活うぅぅぅぅぅぅ！？まじビックリしました！！！それとイケメン！！！イケメン！！！(誰とは言わない)更新頑張って下さい！！！ (2020年11月15日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 蒼李さん» コメントありがとうございます！今から怒涛の追い上げです笑ちょっくら更新頑張ってまいります(｀・ω・´)ゞ!! (2020年11月15日 22時) (レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - 初コメ失礼します。ふああああああああってなりました！！！！！！！！展開が展開が！！！と、読みながらうめいてしまいました。失礼しました。 (2020年11月15日 21時) (レス) id: 924852892b (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 琉亜さん» いえいえ、むしろ教えていただきありがとうございました！ (2020年11月15日 19時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華渚
| 作成日時：2020年11月11日 22時
