密会 ページ36
はっと目が覚めて時計を見ると4時になっていた。アラームもかけずに寝て普段から寝不足なのに2時間しか寝れない自分の身体に呆れるも早く行かないとみんなを待たせてしまうので、服を着て軽く髪を整えて悟の家を出た。
自分の家に帰る途中スーパーに寄ったりしていると集合時間になって、ちょうど皆と同じ時間に家に着いた。
『やっほ〜。久しぶりだね、棘。』
棘｢久しぶり、｣
呪言師･狗巻棘。彼が高専生だった頃の語彙はおにぎりの具のみだったが、訓練に訓練を重ね、高専を卒業する頃には言霊と言葉を分けて話す事ができるようになっていた。
『他のふたりは？』
棘｢少し遅れるって。｣
『あ、そうなんだ。じゃあ準備して待っとこ？』
と言って家に入り代々禪院当主が使う部屋、つまり私の部屋に案内した。
『取り皿持ってくるから待ってて。』
そう言って台所からお皿を4枚とお箸を4膳、それからコップを4つを影に収納してから部屋に戻る。戻る途中で会ったキヨさんにこれから仕事の話で皆と集まるから私の部屋にはなるべく近寄らないようにみんなに伝えて貰うように頼んだ。
『はーい、おまたせ。』
影からさっき入れた皿たちを大きい机の上に置く。
棘｢あ、2人共着いたって。｣
とLINE画面を見見せながら言う。
『迎えに行ってくるわ〜』
棘｢俺も行くよ。｣
『お客さんなんだからゆっくりしてていいよ。』
棘｢いいから｣
棘が私の背中を押して玄関へと向かう。
『いらっしゃーい。』
釘｢こんにちは！｣
真依｢久しぶりね。｣
『久しぶり。みんな元気そうで何よりだよ。』
メンツも揃い、駆けつけ1杯、と言って私はビール真依と棘はチューハイ、野薔薇はまだギリ未成年なのでノンアル。
『あ''〜うまい。人と飲むビールがいちばん上手いわ。』
喉が乾いてたのか半分まで飲んでしまった。
棘｢Aはビール飲むといつもおっさんになるよね。｣
『なるでしょ。』
棘｢ならないよ｣
『それはまだ棘の舌がお子ちゃまだからですぅ〜。』
うらうら、とほっぺを引っ張るとやめて、と少し顔を赤くして抵抗された。
『あ〜、棘ってマジフェアリー。』
棘｢はぁ？｣
釘｢アンタもしかしてもう酔ってるの？｣
『私がビール半分で酔うわけないでしょ。』
真依｢疲れてんのよ。そっとしておきましょう。頑張って狗巻君。｣
棘｢え、｣
．
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華渚(プロフ) - ましゅふわさん» 今復活した時の事書いてます！もうすぐ書き終わるのでもうしばしお待ちを！！ (2020年11月15日 23時) (
レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - まさか五条先生復活うぅぅぅぅぅぅ！？まじビックリしました！！！それとイケメン！！！イケメン！！！(誰とは言わない)更新頑張って下さい！！！ (2020年11月15日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 蒼李さん» コメントありがとうございます！今から怒涛の追い上げです笑ちょっくら更新頑張ってまいります(｀・ω・´)ゞ!! (2020年11月15日 22時) (レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - 初コメ失礼します。ふああああああああってなりました！！！！！！！！展開が展開が！！！と、読みながらうめいてしまいました。失礼しました。 (2020年11月15日 21時) (レス) id: 924852892b (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 琉亜さん» いえいえ、むしろ教えていただきありがとうございました！ (2020年11月15日 19時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華渚
| 作成日時：2020年11月11日 22時
