※ ページ35
『……ん、』
自分の服を脱ぎ捨てて、ベッドの横に放り出した。悟の匂いを嗅ぎながら自分の胸をさわる。
悟がしてくれてたのを思い出しながら、触れるか触れないかぐらいの力加減で人差し指を胸の色の濃い部分に沿わす。
『んっ、』
真ん中をピン、と弾くと思わず声が出てしまった。久しぶりにしたからかいつもより感度がいい気がする。
『……はぁっ、』
服に鼻を押し付けて目を閉じて悟の事を思い出す。悟にされたように自分の指を動かして、悟の低い声で私の名前を呼び私の胸を執拗に触る。いつもしていた、してくれていた夜のルーティーンの1つだった。
悟の手つきを思い出しながら主張しだした先を摘んだり、クリクリと刺激していると腰にぐずぐずと溜まっていく熱。
私の手じゃ胸だけでイクことは出来ない。これまで出来た試しもなかった。
胸は諦めて次は下のクリを触る。舐めたり吸われたりするのも好きだったけど、指でトントン、と先を押し、その後クリクリといい所を確実に刺激してくれるのも好きだった。
『んっ、……あっ、はぁっ、…さとるっ、』
快感が足の先からビリッと上がってくる感覚がして、少し強めに刺激していた所を擦った。
『んっ、、』
腰が勝手にびくっと反ってしまって、一人で果てた。
『……はぁ』
こんなことしても虚しいだけなのは分かってる。熱を発散させるだけの、行為。こんなことしても悟に触れて欲しい気持ちは収まるどころか溢れて溢れて仕方がないのに。
『………会いたいな、』
ぼそっと呟いて悟の服を手繰り寄せてぎゅっと抱きしめた。
『少しだけ、』
ちょっとだけ寝よう。そしたらまたいつもの私に戻ろう。
ゆっくり目を閉じて何度か深く呼吸をすると沈み込む様に意識が落ちていった。
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華渚(プロフ) - ましゅふわさん» 今復活した時の事書いてます!もうすぐ書き終わるのでもうしばしお待ちを!! (2020年11月15日 23時) (レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - まさか五条先生復活うぅぅぅぅぅぅ!?まじビックリしました!!!それとイケメン!!!イケメン!!!(誰とは言わない)更新頑張って下さい!!! (2020年11月15日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 蒼李さん» コメントありがとうございます!今から怒涛の追い上げです笑ちょっくら更新頑張ってまいります(`・ω・´)ゞ!! (2020年11月15日 22時) (レス) id: 18351af9b9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - 初コメ失礼します。ふああああああああってなりました!!!!!!!!展開が展開が!!!と、読みながらうめいてしまいました。失礼しました。 (2020年11月15日 21時) (レス) id: 924852892b (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - 琉亜さん» いえいえ、むしろ教えていただきありがとうございました! (2020年11月15日 19時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年11月11日 22時