再開 ページ9
『そんな気はしてた。だってお肌真っ白だし。』
ほんと雪みたいな儚さをしてると思ってほっぺを撫でているといい時間になったので2人とも服を着替えて家を出た。
『映画館で映画見るの久々。』
五「僕とか何年ぶりだろって言うくらい来てないよ。」
私は昨日着てた服で悟はこの前私が選んだ服を着ている。
悟はシェアサイズのキャラメルポップコーンとオレンジジュース2つ(悟が勝手に)買って映画を見た。
2時間半の映画があっという間に終わりご飯でも食べようか、と映画館から出て道の端に逸れて辺りのお店を調べていた。
「あれ?Aじゃね?」
突然声をかけられ顔を上げるとそこには高校生の時に付き合っていた男とその友達かどうかは知らないけど女の子2名と男が他2名。
男2人は後ろでえ?知り合い?可愛いじゃんとか言っていて女2人は悟に連絡先を交換しようとして話しかけていた。2人ともお店を調べていたので手を繋いでいなかったことに後悔。私は男3人に囲まれ悟は女2人に囲まれていた。
「やっぱAじゃん!元気〜?」
『……お久しぶりです、先輩。』
「先輩だなんて硬いなぁ。1回付き合った仲じゃん。」
「え!?お前こんな可愛い子と付き合ってたの?いいなぁ。」
「なぁ、俺とも付き合わねぇ?」
いや、今私彼氏と一緒に居たんだけど。
「や〜ん、めっちゃかっこいい!ねぇ、この後私達とどっか行こ?」
悟を取り囲んでた女達はキャッキャと騒ぎながらどさくさ紛れに腕を組もうとしている。
五「僕、香水臭い子苦手なんだよね。」
確かに香水はきついなって思ってたけどそんなハッキリ言うんだ、と少し面白くて笑ってしまう。
「あ、笑った〜」
やば、つい悟の事を見て笑ってしまったけど、今私この人らに絡まれてるんだっけか。
「こいつさぁ、顔は可愛いのに夜最悪なんだよなァw濡れねぇし声も出さねぇしおもんねぇったらありゃしねぇ。」
「え!?そうなの?見えねぇ。」
うわぁ、また始まった。謎のマウント。私も言い返してさっさと悟の所に戻ろう、と思って口を開こうとすると彼の後ろに悟が立った。
五「あ、君か。Aのことマグロって言ったの。」
「あ?そうだけど。何。あんたこいつの彼氏?こいつ大変でしょ?顔の割に可愛げなくてさぁ。」
五「君にあったら言おうと思ってたことあるんだよ。」
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華渚(プロフ) - あやさん» うわーーーーん!!いつかできることを願ってます!(泣) (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 占ツク内検索の検索設定、やっと見つけました! でも…コンテンツフィルダリングは「行わない」になっていました。最後の砦が…(号泣) 私だけ入れない帳が降りているとしか考えられません(ToT) 色々と可能性を考えて下さりありがとうございましたm(__)m (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» 作品を検索する時にワードを入れるところの下にあります! (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 「ページ/検索に表示」はONになっています。占ツク内検索の検索設定はどこにありますか? (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» ページ/検索に表示ってONになってますか?後は占ツク内検索の検索設定でコンテンツフィルダリング行わないにするくらいしか思いつかないです……。ごめんなさい(泣) (2021年7月23日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年10月28日 21時