【呪術廻戦】五条先生の恋人になった元パンピーの話。【五条悟】

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〜五条side〜



お泊まりデートがしたいと言われてから今に至るまでずっと可愛い。

グラタンを作っている姿も、はふはふしながらグラタンを食べ待てる姿もマグカップを両手に持ってコーヒーを啜ってる姿も全部可愛くて全て愛おしい。

女の子にこんな感情抱くだなんて高専の頃の僕が知ったらドン引きしそう。

極めつけは僕がコンビニに行って帰ってきてから見たAのパジャマ。

紺色の涼しそうな生地で短パン半袖。勿論生足。僕の理性を試しているに違いない。


落ち着かす為に冷水を浴びて身体を洗って湯船には浸からずぱぱっと風呂を出た。

髪の毛を乾かして、置いてたサングラスを掛けてリビングへ戻るとラグにペタンと腰をつけローテーブルに両腕を乗せてYouTubeを見ているAが居てなんとも言えない幸せを噛み締める。


五｢なにみてんの？｣

『あ、おかえりなさい。最近見てるYouTuberです。』


毎日投稿してるんですよ！と言って見せて来るAは勿論生足で、ほっそりとしているけどしなやかな筋肉が付いた足が僕を刺激してくる。大変宜しくない。

平然を装ってAの隣に座る。


五｢おすすめみせて。｣


ロードショー終わるまでは何がなんでも我慢する。とお風呂上がりでまだ火照ってるAの顔を見る。


『いいですよ。』


私のおすすめはこれです。と高評価ボタンを押しているのを見せてくれて2人で爆笑した。


『あ、そろそろ9時ですね。テレビつけましょう？』


Aのおすすめの動画を何本か見せてもらっているうちにいつの間にか1時間経っててもうすぐ９時になりそうだった。
リモコンを手に取ろうとして僕の方に身を乗り出した時に腕にフニっとナニカがあたった。


五｢ねぇ、A？｣

『はい？』

五｢誘ってんの？｣

『へ？』


なんの事とでも言うように首を傾げている。


五｢んーん、なんでもない。｣


リモコンを取ろうとして膝立ちになったAの唇にキスをしてリモコンを僕が取ってテレビを付けた。

映画館の様な雰囲気を出すためリビングの電気を消してポテチをパーティー開けしてポッキーやら色んなお菓子を並べているとすぐに９時になっていてロードショーが始まった。



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