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悟は別件の任務に行ってしまい、七海さんと2人で廃校まで来た。
七「あの人と付き合ってると苦労も多くないですか?」
『まだ2日しか経ってないので一概には言えないですけど、まぁ、私と2人の時は普通な気がします。多分。』
七「………もし疲れたら周りの人を頼るんですよ、」
『ありがとうございます笑』
悟の飲むコーヒーがえげつないとかいきなり変なゲーム始まるとか色んな話をしているうちに廃校に着いていた。
伊「では帳を下ろします。お気を付けて。」
伊地知さんが何故か冷や汗をかきながら帳を下ろしてくれた。
七「危なくなったら助けます。それまでは1人で頑張ってください。」
そう言うと七海さんは校庭の端の方に向かった。それを目で追っていると突如背後に呪霊の気配。
『っ!?』
長細い脚と短い胴体。いきなり攻撃されたが真希に借りた長物で弾いた。
『【大蛇】』
地面から出した大蛇で呪霊を祓った。それでもまだ呪霊の気配は消えない。
『あれが本体じゃないのか、』
ならばどこだろう、とまだ稚拙だけれど呪力探知をしてみる。
『【シロ】』
シロを呼び出して耳と鼻を使って呪霊を見つけてもらおうとしたその時。
廃校の屋上が突き破られさっきの呪霊より数百倍大きい身体をした呪霊が現れた。
『げ、そんなのどうやって隠れてたんだよ。気持ちわりぃな』
【大蛇】を仕舞い【蚊】と【蜂・解】で数で攻撃。
『【蜂・解 腐毒】』
印を結び呪力を篭めると蜂達が毒を吐いた。
すぐさま【蚊】が全攻撃をして呪霊を打破した。
『あ、七海さん。終わりました。』
七「そうですね。呪霊の気配も消えました。」
意外と2級も呆気ないなぁと思いながら伊地知さんが運転する車で高専に帰った。
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華渚(プロフ) - あやさん» うわーーーーん!!いつかできることを願ってます!(泣) (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 占ツク内検索の検索設定、やっと見つけました! でも…コンテンツフィルダリングは「行わない」になっていました。最後の砦が…(号泣) 私だけ入れない帳が降りているとしか考えられません(ToT) 色々と可能性を考えて下さりありがとうございましたm(__)m (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» 作品を検索する時にワードを入れるところの下にあります! (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 「ページ/検索に表示」はONになっています。占ツク内検索の検索設定はどこにありますか? (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» ページ/検索に表示ってONになってますか?後は占ツク内検索の検索設定でコンテンツフィルダリング行わないにするくらいしか思いつかないです……。ごめんなさい(泣) (2021年7月23日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年10月28日 21時