友人の励まし ページ6
ピッチャー、大谷翔平とコールされマウンドに現れる彼と、それを取り巻くファンの人の歓声。
彼を応援する人たちが周りにはたくさんいて、いろんなところから翔平がんばれ！と聞こえてくる。
「やっぱ人気えげつないな。」
「ね。」
「・・・なんでおまえ泣きそうなんだよ。」
「なんか、すごい人なんだなって思ったら・・・」
「大丈夫だ。」
プロの世界で投げている翔平くんを生で見るのは初めてだった。
日々のLINEのやりとりを思い返すと
―今日は試合に勝ったよ。
―おめでとう。
―Aは何してた？
―私はもう寝る支度してたところ、今日は仕事やすみだったからジョギング行ったりしてたかな。
―たまには野球見てね。
―ルール分からないんだもん。翔平くん一緒に見ようよ。
―オフはトレーニングで時間ないしな〜
―だよね、今度ちゃんと勉強しておくよ。
野球のことたくさん話したそうにしていたんだって気づく。
プロという厳しい世界の中、こんなに楽しそうに試合をして、ファンがこんなにいる世界の人だったんだって改めて実感をしたとき、いざ自分が翔平くんとの将来を考えていいのかとてつもなく心配になった。
自分なんかが・・・
「おい。」
「・・・・」
「A今絶対自分なんかが翔平と幸せになるなんて許されるのかなんて考えてんだろう。」
しまった。見透かされた。
ヤスとはつきあいが長すぎてたまにこうやって悩みをリアルタイムで見透かされてしまうことがある。
「俺はさ、友達少ないからさ、あんまり他人と比較とか？できないけどさ、」
真剣に語るとヤスはイケメンだ。顔は整っているし背も高い。がちがちに気取った雰囲気でもないし、ナチュラルで自然で、きれいな目鼻立ち。
友達として最高なやつはこの上いないし、きっとヤスもそう思っているに違いない。
「俺はおまえはどっかにいるモデルとかよりもきれいだと思うよ。」
「・・は？突然どうした」
真顔でそんなこと言うもんだから思わず驚いた。
「今だから言うけど、おまえ学生のときかなりモテたし。」
「・・・うっっそだ〜。」
「でも俺が彼氏だと思われてたらしく、誰も告れなかったって。」
「・・・まじ？」
「まじ。おまえ世間一般に見てもかなり美人だから自信持て。まあ背は低いけど。」
「背低いは絶対余計だろ。」
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ずゅん(プロフ) - おぐさん» こちらこそありがとうございますヽ(o´3`o)ﾉ早速ニヤニヤしながら妄想膨らませております☆ご期待ください！ (2016年12月8日 19時) (
レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)
おぐ - 早速のお返事ありがとうございます！知ったのは最近ですが、結婚はもう何年も前にしてるのでググってみてください（笑）お相手は大谷くんかやー様でお任せします！ (2016年12月7日 22時) (レス) id: 7eaeb49283 (このIDを非表示/違反報告)
ずゅん(プロフ) - おぐさん» コメントありがとうございます！！そんなことが実話に起こってるんですか？！ググります。(笑)ぜひ！書きたいです！因みにお相手はどなたがご希望でしょうか〜〜？？これからも気軽にコメントしてください！！ (2016年12月7日 21時) (レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)
おぐ - いつも更新楽しみにしています！ずゅんさんにリクエストがあって一念発起して送りました。ファンレターから文通して？遠距離恋愛の上結婚した野球選手と一般女性の本当にあったエピソードを聞いて、ぜひ書いてほしいです！よろしくお願いします！ (2016年12月7日 20時) (レス) id: 7eaeb49283 (このIDを非表示/違反報告)
ずゅん(プロフ) - まおさん» わわわわ！！！ご覧頂けていたのですね〜〜TT感無量〜〜TTや〜〜妄想と理想をおおいにぶちこんでおりますヽ(o´3`o)ﾉツイッターのフォローもありがとうございました！！ (2016年12月5日 7時) (レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずゅん | 作成日時：2016年12月3日 15時
