北斗「お前ら楽しそうなのは結構だが騒がしすぎるからそろそろいい加減にしてくれ」

act4.くん付け 後編 ページ7

「月永先輩ご愁傷様です…最初なんの話してたっけ」

薫「斑くん呼びが羨ましいって話！！！ねぇ、お願いだから俺も同じように呼んでよ〜」

「え〜しょうがないなぁ、薫くんは」

薫「んんんんん！！？？もう一回、お願いもう一回！」

「薫くんお願い、スー◯ーカップのチョコミント買ってきて？」

薫「わかった(即答)」

レオ「A、おれもおれも！」


やっと解放されたらしい月永先輩がお願いしてきた。うーんそれならいっそ…


「れおくん、勝手にどっか行かないでよねぇ…なんちゃって！」

泉「待って」

レオ「あ！今のセナの真似だろ！あはは、似てる〜♪」

「『れおくん』なんて、可愛い呼び方しますよね〜瀬名先輩♡」

レオ「そうだろ〜セナの呼び方可愛いだろ〜」

泉「あんたそれどこで知った」

「前にレオくんが言ってました」

泉「…れおくん？」

レオ「じゃあおれは用が済んだからこの辺で…」

泉「待ちな」


猛スピードで教室を出ていく月永先輩を瀬名先輩が追いかけていく。あぁ、今度こそ蓮巳先輩のお世話になりそうだ…


「レオくんが捕まるに100円」

薫「いや、せなっちが月永くんの息の根を止めるに500円」

斑「俺はなんだかんだで泉さんがレオさんを見逃してあげるに1000円だなぁ！」

「まぁともあれ薫くんや薫くん、一緒に購買行ってアイス食おう」

薫「いいねいいね〜なんなら奢ってあげよう♪」

「やったありがとう薫くん大好き」

薫「…ん？え、今大好きっt」

斑「ママもついてくぞぉ、当初の目的を果たしたいしなぁ」

「すっかり忘れてたわ…ごめんよ斑くん」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まさか幼なじみが決まる前に公式が幼なじみ投下すると思いませんでした。
幼なじみだから『斑くん』って呼んでほしいな〜っていうのとくん付けといえばスタフェスの『れおくん』呼び可愛かったな〜ってお話。
夢ノ咲バラエティ！が思いの外長くなりそうなので書き終わってからまとめてアップしようと思い、一旦下げました。更新遅くてすいません…

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