act28.シリアルって美味しいよね その1 ページ35
スバル「みんなやっほやっほ☆久しぶりだねっ、10ヶ月と2週間ぶりくらい☆」
真「メタいこと言っちゃダメだよ明星くん！」
夢ノ咲学院アイドル科2年A組。ここではいつもの通りの騒がしく平和な日々が送られている…はずだった。
スバル「ところで10ヶ月と2週間ぶりくらいなのにさ、なんで主人公のAいないの？」
北斗「Aなら今日は公欠だぞ」
アドニス「公欠と言えどもAが休むなんて珍しいな」
颯馬「確かに…前に高熱を出した時はパジャマで脱走して登校してきたこともあったな…」
夏目「そりゃAも休むヨ。ううん、正確に言うとどうしても"休まなければいけない"、かナ？」
机の上に怪しげな水晶玉を広げていた夏目が唐突に話し出す。
北斗「"休まなければいけない"とはどういうことだ？」
夏目「なんてったって今日はAが主役の日だからネ。今頃、本人は準備でてんやわんやしてるヨ」
アドニス「主役…？今日はAの誕生日だったか？肉ケーキでお祝いしよう」
夏目「違うヨ。今日は…10年に1度の、"見世物"の日ダ」
・・・・・
一方その頃、街外れの森の中にあるとても大きなお屋敷にて。
「ネスちゃん…いや、ネメシス様…あの…いい加減起きてくれません…？」
ネメシス「嫌じゃ」
「お願いだってば〜〜！！！」
白い着物に赤い袴、そして結わえられた髪に刺された華やかな簪。傍から見たらまるで日本神話の女神のようだ。…まぁ、中身は置いといて。
ネメシス「そもそもAは既に前回主役をやったであろう？我の出番はあの時に終わったはずじゃが」
「やっぱりみんなネスちゃんを見たいんだよ、うちで唯一の異神様だもん」
ネメシス「嫌じゃ。…"うち"なんぞ呼びおって、お主の実家というわけでもないじゃろう？…のう、"元本家様"？いや…"夜の子"と呼んだ方がよいか？」
"夜の子"と呼ばれた瞬間、明らかにAの様子が変わった。
「…ネメシス」
ネメシス「すまんすまん、ただの戯れじゃ。…しかし我を具現化してよいのか？前のように気を失われると困るのじゃが？…今回は妹に任せれば良いのに。ほら、最近は刀剣の付喪神達を束ねてるらしいではないか」
「あの子は確かに私より"神子様"に近い。でもまだ幼いし…それに、」
ネメシス「それに？」
「神子様が、今回頑張ったらカントリーマ〇ムくれるんだって！！！しかも1年分！！！！」
ネメシス「そうじゃお前はそういう子じゃった」
・・・・・・・・
次回で新キャラが出ます！
お久しぶりですね！！！！by作者→←感謝＆コラボ小説できました！
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さゆな(プロフ) - 生徒会はプリキュア面白www全てにおいて笑いすぎたwww (2019年7月17日 17時) (
レス) id: b90089acae (このIDを非表示/違反報告)
のんず。(プロフ) - 純さん» 純さんありがとうございます〜！励みになります(o^^o) (2019年7月14日 17時) (レス) id: 6b182e809f (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - おもしろかったです！ (2019年7月13日 21時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
のんず。(プロフ) - 音咲 椿さん» 音咲さんありがとうございます……！とても嬉しいです♪近いうちにまとめて更新しようと思っているのでお待ち下さい〜！更新速度上げれるよう頑張ります……！ (2017年7月1日 4時) (レス) id: af8635f5b7 (このIDを非表示/違反報告)
音咲 椿 - 面白いです最高！息ができない!wwwwww!( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!こーしん頑張って下さい! (2017年6月18日 10時) (レス) id: 1947566653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんず。
作成日時：2017年3月31日 4時
