北斗「お前ら楽しそうなのは結構だが騒がしすぎるからそろそろいい加減にしてくれ」

act6.生徒会はプ〇キュア 前編 ページ11

ある日の放課後。企画書を提出しに生徒会室に来たわけだけど…
結論から言おう。

真緒くんと蓮巳先輩がプ〇キュアになっていた。

真緒「ピンクのハートは愛あるしるし！！！もぎたてフレッシュ、キュアトリスタピンク！！！！！」

敬人「ブルーのハートは希望のしるし！！！つみたてフレッシュ、キュアアカツキグリーン！！！」

「イエローハートは祈りのしるし！！！とれたてフレッシュ、キュアテンコウセイ！！！」

英智「Aちゃんwwいらっwしゃwwwいwwww」

真緒「え、A、おま、いつ、え、もしかして今の」

「バッチリポーズまで決まってたねキュアトリスタピンク」

真緒「やめて…忘れて…」

敬人「お前もこの学園の秩序を守ってくれるのか、キュアテンコウセイ」

真緒「蓮巳先輩！！？？」

英智「敬人は今三徹なんだよ」

そんな三徹の蓮巳先輩をプ〇キュアに変身させられるのは英智先輩くらいしかいないよ…

「というかなんでプ〇キュアなんです？」

英智「僕だってたまには夢ノ咲を守る正義の美少女戦士になりたいんだよ」

真緒「そもそも俺達少女じゃないですよね」

千秋「真っ赤なハートは正義のあかし！！！うれたてバニッシュ！！！キュアリュウセイレッド！！！！」

バーンｯ！！！！！！と蝶番が壊れそうな勢いで登場したのは守沢先輩だった。

英智「あ、本家」

「なんか違う」

敬人「バニッシュしては駄目だろう」

真緒「あの人戦隊じゃなかったっけ？？？」

英智「何か用かなキュアリュウセイレッド」

千秋「今度のライブで変更したい点があってな、それで生徒会に向かったら名乗りが聞こえたからついついな☆」

英智「ねぇ敬人、僕もプ○キュアになりたい」

敬人「『俺と契約してプ○キュアになってよ！(裏声)』｣

「蓮巳先輩wwどうしたんですかwww」

敬人「今ストレスが溜まっていてな！！！！！！」

真緒「もうどうにでもなれ…」

千秋「5人のプ○キュアか！！プ○キュア5、ドキドキ、スマイル、アラモードがあるぞどれがいい！？」

「でもプ○キュア5って最終的には6人じゃn｣

ガチャｯと私の言葉を遮って入ってきたのは零先輩だった。

零「失礼するぞい、ちょっと相談したいことがあるのじゃが…」

全『いたわ6人目』

零「？？？？？」

敬人「今日から貴様はミルキィアンデルシファーローズだ、よろしく頼むぞ」

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